シャネル・ネクサス・ホールで、人体に楽譜を描く現代音楽家の写真展が開催

シャネル・ネクサス・ホールで、人体に楽譜を描く現代音楽家の写真展が開催

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シャネル・ネクサス・ホール(CHANEL NEXUS HALL)にて、現代音楽家・ヤコポ バボーニ スキリンジ(Jacopo Baboni Schilingi)の写真展「Bodyscore ? the soul signature」を、2020年1月15日から2月16日まで開催する。

Ricardo Barrett - Atlas (Aura-Phoenix), 2019
?Jacopo Baboni Schilingi
バボーニ スキリンジは、イタリア生まれパリ在住の現代音楽作曲家。オーケストラやアンサンブル、そしてソロのための作曲だけでなく、インスタレーションや映像作品のための音楽も制作してきた。

人間の皮膚に手書きで直接、楽譜を書いていく一種のパフォーマンス作品「Bodyscore」は、作曲行為であると同時に生身の体をカンヴァスにした絵画制作でもある。また、楽譜が描かれた身体はさまざまにポーズをとって写真に収められ、作品として展示されることになり、音楽、絵画、写真という3つのメディアを横断する複合的な作品といえる。

Manni [Maarjan P?rn] - caucasian face (N.5), 2018 ?Jacopo Baboni Schilingi
これらの写真をバボーニ スキリンジはアイデンティグラフィ(IDENTIGRAPHIES)と呼ぶ。直訳すれば「アイデンティティ(自己同一性、独自性、個性)の書き込み」という意味の造語となるが、それぞれの写真には、作家が瞬間的に行なったさまざまな芸術的選択と、それらの選択を行なった作家の意識が刻み込まれている。モデルにどのようなポーズをとらせるかは、バボーニ スキリンジが制作したい音楽と密接に関わっており、そのポーズが彼の曲の性質を表現。バボーニ スキリンジの音楽は、身体というメディアを通過することで、よりその表現性を増すことになる。

今回の写真展「Bodyscore ? the soul signature」では、30点の写真作品の展示を予定。展示写真の中には鑑賞者がその前に立つと、音楽が流れる仕掛けも登場。視覚、聴覚だけでなく、あらゆる感覚を使ってバボーニスキリンジの作品を感じることができる。

【展覧会情報】
ヤコポ バボーニ スキリンジ展 Bodyscore ? the soul signature
会期:2020年1月15日〜2月16日
会場:シャネル・ネクサス・ホール
住所:東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F
時間:12:00〜19:30
会期中無休・入場無料