下村博文氏に「安倍さん以上の嘘つき」と批判の声 旧統一教会の名称変更で無理スジの釈明

下村博文氏に「安倍さん以上の嘘つき」と批判の声 旧統一教会の名称変更で無理スジの釈明

下村氏に「嘘つき」と批判


(下村博文前政調会長(C)日刊ゲンダイ)

 2015年8月に文化庁が認めた旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の名称変更をめぐり、当時の文科相としての認識や“関与”の有無などが指摘されている自民党の下村博文前政調会長。

 下村氏は当初、メディアの取材に対して「まったく関わっていない」などと言っていたが、4日になって「今となれば責任を感じる」「当時は名称変更もほとんど報道されなかった。名前が変わることによって信者や国民に迷惑をかけることは想像できない話だ」などと釈明した。

 だが、この説明は信用できるのか。なぜなら、全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)の紀藤正樹弁護士がツイッターでこう指摘しているからだ。

《統一教会は、2015年8月26日付けで、宗教法人名を変更しますが(登記は27日付け)、その直前の2015年3月26日、全国霊感商法対策弁護士連絡会は、下村博文科学大臣、文化庁長官、文化庁宗務課に宛てて、統一教会の名称の変更をしないようにと、統一教会の実情について、詳細な説明資料を添えて、「申入書(統一教会の名称変更申請について)」を出しました。にもかかわらず、文部科学省は、名称変更の認証をしてしまいました。以上が歴史的事実です。》

■「申入書」のあて先には、しっかり名前が…


(「文部科学省大臣 下村博文 様」とハッキリ書かれている(紀藤弁護士が公開している資料から))

 なるほど、紀藤弁護士が公開している資料を見ると、全国弁連が提出したという2015年3月26日付の「申入書」のあて先には「文部科学省大臣 下村博文 様」とハッキリ書いてある。さらに、この「申入書」には、旧統一教会が抱えている多くの訴訟事案や霊感商法などの問題について指摘している資料も添付されていた。

 下村氏は「名前が変わることによって信者や国民に迷惑をかけることは想像できない話だ」などと言っているが、想像できないわけがないだろう。

 このため、ネット上でも、《どこまでとぼけるのかな》《責任は感じるものではなく、取るものだ》《とにかく嘘しか言わない男だ》、《安倍さん以上の嘘つき》などと批判の声が続出している。

 下村氏はいい加減、詳細を明らかにするべきではないか。

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