戦争、災害、金融危機再熱…中国は全世界を相手に戦争状態

戦争、災害、金融危機再熱…中国は全世界を相手に戦争状態

中国の習近平国家主席(左)と李克強首相(5月の全人代で)/(C)共同通信社

【富を拡大するインテリジェンス2.0】

 激動の時代の特徴は「戦争」「想定外の災害」「金融危機再燃」です。

 2020年は新型コロナウイルスから始まり世界中に激震が走りましたが、特に中国が激動の牽引役のようになっています。

 中国は現在、全世界を相手に戦争状態に陥っています。

 香港問題から米国議会は中国と対立を拡大しています。

 米国の2つの空母打撃群は、南シナ海で軍事演習を行うことで中国に対して牽制していますが、中国の軍隊が暴走すると本当に戦争となる可能性があります。

 インドとの紛争は激化し、数少ない中国の同盟国であるミャンマーも中国と対立しだしました。

 対日本では尖閣諸島を連日挑発しています。

 中国では経済成長がマイナスに陥ったことで、国民が黙ってないと思いますので、外に目を向けさせるために強硬策に出ていると思います。

■日本の火山活性化も不気味

 想定外の災害という面では前回解説したように中国の史上最大の洪水被害も甚大です。

 イナゴは中国でも発生しています。洪水やイナゴの被害は食糧価格上昇方向ですが、世界的にも穀物が価格上昇する可能性が高いので穀物は押し目買い推奨を継続です。

 さらに中国、日本でも火山が活性化しています。

 今年後半、激動は加速する可能性が高いと判断しています。

 こう聞くと多くの人は不安になり恐れますが、正しい知識を得て自分の頭で考え準備することが大切です。

 激動の時代は“正しい知識”を得て準備していた人に富が移動する時代だからです。

 正しい知識という視点では、新型コロナウイルスについては「ただの風邪」から「怖い感染病」まで認識の差が大きいだけではなく、知識や情報に混乱(間違い)が多いです。

 現代はデータに依存する傾向が強い一方でデータを正しく解析する視点は薄いため、データを見て確信を持って間違えることが多いです。

 日本では新型コロナウイルス感染者数が増えているというデータがありますが、これは歌舞伎町などでPCR検査を増やしていることが原因です。

 日々の死者数は0人か1人程度で増えていません。

 都市封鎖や自粛の目的は、「医療崩壊しない程度に抑えながら国民全体が感染していき多くの人が抗体を持つこと」です。

 この目的抜きに語られることで、「免疫力を上げることを第一に考えず」に、過度に恐れたり避けたり的外れに陥ります。

 自粛などは感染者数ではなく医療機関の医療崩壊の状況を見ながら判断する必要があります。

 感染を恐れた人が医療機関を避けるため、来院数が激減し、赤字経営に陥っている病院が多く、閉院の懸念もあります。

(松島修/投資助言会社社長)

関連記事(外部サイト)