「不妊治療」「妊活」のホンネ大調査! 93%が不妊治療に大きなハードルを感じている

「不妊治療」「妊活」のホンネ大調査! 93%が不妊治療に大きなハードルを感じている

93%が不妊治療に大きなハードルを感じている(depositphotos.com)

 子どもが欲しい! 子どもの成長を見たい! 子どもに生きがいを見つけたい! 子どもに託す親の思いはひとつだ。

 だが、「妊活」に励んでも、なぜか子宝に恵まれない。不妊治療を受けても捗々しく進まない。不妊治療は信頼できるのだろうか? そんな悩みに苦しむカップルのホンネに迫った意識調査がある。

不妊治療の患者・経験者・未経験者の93%が不妊治療にハードルを感じている!

 「不妊治療net」を運営する株式会社F Treatment(東京都港区)は、20代〜50代の女性(不妊治療の患者・経験者・未経験者)500人を対象に「不妊治療に対するハードル(不満、 不安など)に関する意識調査」を行った。

 調査の結果、不妊治療に対してハードルを「とても感じている」が49%、「やや感じている」が44%、不妊治療の患者、経験者、未経験者の93%が、何らかのハードルを感じていた。

 では、どのようなハードルを感じているのだろう?

 「どれくらいの時間がかかるのか分からない」が93%、「どれくらいの費用がかかるのか分からない」は90%、「どの程度辛いか分からない」が83%、「治療そのものが辛い」が77%だった。

 「分からない」ことを解決するために、どのような情報収集をしているのだろう?

 「ウェブサイトを調べる」が66%、「病院のウェブサイトを調べる」が44%、「友人の口コミから」が35%、「雑誌や書籍から」が31%、「当事者のブログやSNSから」が23%だった(複数回答)。

 以上の結果から、不妊治療している人は、他人に「言いにくい」「聞きにくい」「相談しにくい」状況に悩み、不妊治療に不満、不安などのハードルを感じている事実が分かった。なお、不妊治療に関心があれば、「不妊治療net」を参考にして欲しい。

「精液検査をしたことがある」が95%、「排卵日を指定されても前向きに考える」が89%

 さて、悩み苦しむのは女性だけではない。「妊活応援なび」を運営する株式会社サンワードメディア (東京都港区)は不妊治療を受けている女性のパートナー(20歳代〜40歳代の妊活中の男性)63人を対象にアンケート調査を行なった。

 調査の結果、「精液検査をしたことがある」が95%、そのうちの81%は「検査を受けることに抵抗はなかった」と回答した。

 精液検査は、精子濃度、精子の運動率、奇形率、ウイルス感染の有無などを調べることができる。 精液検査をした理由は、「男にできることはこれしかない」「むしろ正常なのか知るいい機会だ」「原因は双方に可能性がある」など。

 一方、精液検査に抵抗がある理由は、「自分に問題ないと思っていた」「悪い結果がでたらどうしようと考えた」など。

 また、パートナーから排卵日に合わせ性交の日を指定されたことがあるかについては、「指定されても前向きに考える」が89%、「嫌悪感を感じる」が11%だった。

 前向きに考える理由は、「よく調べてくれて助かった」「努力せずに授かるとは思えない」「子どものためなら構わない」「妻だけの問題ではないので力を合わせたい」「タイミングを逃すべきではない」と回答。

 一方、嫌悪感を感じる理由は、「プレッシャーそのもの、 義務に近い」「緊張してできなかった」「事務的に感じ、 良いコンディションを作るのが困難」と回答。

 さらに、体外受精に対して抵抗はあるかについては、「抵抗はない」75%だった。抵抗がない理由は、「金銭的・精神的・身体的な不安はあるものの、できる命は同じだと思う」と回答。抵抗がある理由は、「できれば自然に」「子どもに悪影響があるのでは」「子どもが不妊で悩まないだろうか」と回答した。

 いかがだろう。赤ちゃんが欲しい! その切実な気持ちは、男も女も同じ。未知・未経験の世界に不安を抱くのは自然だ。不妊手術や体外受精についての正しい情報を知り、冷静に行動することが賢明だろう。 なお、妊活に関心があれば、「妊活応援なび」も参照して欲しい。
(文=編集部)

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