「憎しみをプラスの力に」 “ビリギャル”が教える力の発揮の仕方

「憎しみをプラスの力に」 “ビリギャル”が教える力の発揮の仕方

『キラッキラの君になるために ビリギャル真実の物語』(マガジンハウス刊)

偏差値30から慶応大学へ進学。2013年に刊行され、累計120万部となったベストセラー『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(KADOKAWA刊)は、映画化もされるなど、大きな話題となった。
この本の著者は塾講師の坪田信貴氏だが、その当事者である小林さやかさんは当時、どんなことを考えていたのだろうか?

そんな小林さんが執筆した一冊『キラッキラの君になるために ビリギャル真実の物語』(マガジンハウス刊)が話題だ。波乱万丈の30年を振り返りながら、頑張ることの意味、愛することの意味が書きつづられている。

本書では、小林さんが大学受験を通して学んだことも書かれている。そしてそれは大学に受かる勉強だけではないという。大学受験を通して、人生を楽しく生きるための「6つの夢を叶える法則」も学んだそうだ。それが下記の6つ。

1、ワクワクする目標を「自分で」設定する
2、根拠のない自信を持つ
3、具体的な計画を立てる
4、目標をまわりに言いふらす
5、憎しみをプラスの力に変えるべし!
6、コーチを、探せ

「ワクワクする目標を「自分で」設定する」「根拠のない自信を持つ」「具体的な目標を立てる」といった項目の中で、気になるものがある。それが5つ目の「憎しみをプラスの力に変えるべし!」だ。

これは小林さんが坪田氏から授かった教えの一つ。「人間の感情で一番強いものは憎しみ」であり、その憎しみをパワーに変えることで、一生懸命なにかを死ぬ気で頑張れるようになる。ただ、これは若い頃の特権でもある。年齢を重ねると、いろんなことに慣れ、悩みのハードルは上がる。そうすると、小さいことに怒りを覚えるようなことがなくなる。「こんちくしょう」の数が多い若い時こそ、逆におおきなパワーを発揮できる可能性があるのだ。

もし、自分の目標を周囲に言って「それは無理だね」などと言われたら、その「こんちくしょう」をパワーに変えよう。

小林さんは慶応大学に進学後、大学を卒業し、ウェディングプランナーとして活躍。2014年にフリーランスに転身し、全国での講演活動やイベントの企画運営をしながら札幌新陽高校で「校長の右目」という役職についてインターンに。2019年春から教育学の研究のために大学院に進学。プライベートでは結婚と離婚を経験している。

小林さんが大学受験で学んだことは勉強だけではない。「6つの夢を叶える法則」をその後の人生にどのように生かしたのか。オトナになったビリギャルから人生を楽しく生きるヒントをもらえるはずだ。

(新刊JP編集部)

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