ドアの向こうは海の中? 小田急線の車窓からの絶景に反響「なにこれ凄い」「ファンタジーの世界だ」

ドアの向こうは海の中? 小田急線の車窓からの絶景に反響「なにこれ凄い」「ファンタジーの世界だ」

ドアの向こうは海の中? 小田急線の車窓からの絶景に反響「なにこれ凄い」「ファンタジーの世界だ」の画像

「藤沢で良い写真撮れちゃった」

そんなコメントと共に投稿された、とある車窓からのながめが、ツイッター上で話題になっている。

「ここは藤沢のどこなんだ!?」と驚いてしまうその写真が、こちらだ。

何の変哲もない電車のドア。しかし、その向こうに広がっているのは......青い海! そのうえ、数えきれないほど沢山の魚の群れも泳いでいる。この電車、まさか海中を走っているのか!?

......と、思いきや。実はこの海中の景色は、駅のホームの反対側に掲示されている広告看板なのだ。車両の位置のおかげで、まるで海の中にいるような、絶妙な一枚が撮れたというわけだ。

こちらの写真に対し、ツイッター上では、

「なにこれ凄い。最近の電車って海の中走るの!?」「ドア開いたら水がバーンで魚ビチビチーッてなるやんけ!」「ファンタジーの世界ですね」「すごいステキ!私もこの写真撮りたい!」

といった声が寄せられている。

話題になっているのは、神奈川県藤沢市の非公認応援キャラクター・江ノ島さんぽちゃん(@enoshimasanpo・以下、江ノ島さんぽちゃん)さんが2021年8月18日に投稿した写真。Jタウンネット記者は19日、本人に話を聞いた。

■「ふと顔を上げると目の前に衝撃の光景が!」

江ノ島さんぽちゃんは、ツイッターを中心に藤沢市内のおすすめスポットやお土産などのPR活動をしている。車窓から見えた「海」は18日の午後5時頃、小田急藤沢駅の1番線で撮影した新江ノ島水族館(えのすい)の広告看板。

「藤沢でお買い物を済ませ、暑さでバテバテになりながら待合室で涼んで、到着した電車にすぐ乗り込みました。そして、ふと顔を上げると目の前に衝撃の光景が! 『えっ』と声が出て、その場で『なんで!?』と立ち止まってしまったのですが、すぐに謎が解けました」

と語る。片瀬江ノ島行き(下り)の電車の4号車1番ドア、ホームの待合室からすぐのところで撮影したものとのことで、「入ってくる電車によっては、上りでも撮影可能です」。

「車窓から海の中を眺めることができる幻想的な光景に、とにかくうっとりしてしまいました。しばらく立ち尽くしてしまったので、不思議に思われたと思います(照)綺麗な景色に出会うと『これはスクープだ!』とカメラを起動させる癖が付いていて本当に良かったと思いました」(江ノ島さんぽちゃん)

また、ツイッターでの反響について、江ノ島さんぽちゃんは、

「とっても嬉しいです! 近頃はコロナ禍におけるお願い事や注意喚起などの発信でツイートを注目していただくことが多かったですし、もちろんそれも大切なことです。けれど、同じくらい『地元の"楽しい"』を届けたいと願って活動を続けてきたので、この度ようやく『みんなが楽しい気持ちになれる』内容でツイバズを体験でき、幸せです。これからも頑張りますので、ぜひぜひ見守って、一緒に楽しんでほしい気持ちです!」

とコメントしている。

■えのすいの担当者に聞くと...

Jタウンネット記者は19日、広告看板について新江ノ島水族館にも話を聞いた。

取材に応じた広報担当の山崎秀之さんによると、この広告看板はおよそ1〜2年くらい前から藤沢駅に掲示されているもの。

「新江ノ島水族館の中でも最大規模の水槽である『相模湾大水槽』の景色を看板にしたものです。水族館の広告というと、よく見るのは『イルカショー』などのショーや展示されている生き物の写真を使ったものだと思います。しかし、駅の広告看板はそう頻繁に取り換えることができない物なので、ショーや展示物などと違って長い間変わることのない景色のものがいいだろうとなり、こうしたデザインになりました」

と説明した。

ただ、今回話題になっているような「まるで海中にいるように見える」ことを狙った看板ではなく、山崎さん自身も今回のことで初めて知ったそうだ。

ツイッターでの反響について、山崎さんは、

「これを機に、コロナが落ち着いたらぜひ新江ノ島水族館に来て、本物の『相模湾大水槽』を見てもらえたら嬉しいです」

とコメントしている。その際には、この藤沢駅の景色とセットで見に行ってみるのも面白いかもしれない。

関連記事(外部サイト)