警戒心なさすぎ! テントに野生のヤマネが侵入→まさかの行動にネット民メロメロ

警戒心なさすぎ! テントに野生のヤマネが侵入→まさかの行動にネット民メロメロ

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アウトドア派の読者は、ヤマネをご存知だろう。日本各地の森林に生息する、小さな生き物だ。山岳リゾート地のお土産物店などで、ヤマネのぬいぐるみを見た人もいるはずだ。とにかくかわいい......と人気がある。

このヤマネに遭遇したというツイートが、2021年8月29日に投稿され、いま話題となっている。

写真を見てみよう。ぬいぐるみではなく、本物のようだ。「テント内に侵入し、俺の荷物を漁った末に寝たヤマネ」というコメントが添えられている。テントの中がすっかり気に入ったと見える。「仕方ないから一緒に寝た」と付け加えられているが......。

「LTBuilder」(@LTBuilder96)さんが投稿したツイートには、13万件を超える「いいね」が付けられ、今も拡散中だ(8月31日昼現在)。

ツイッターには、こんな声が寄せられている。

「ちっちゃくて可愛いでちゅねー 最高でちゅー」「ちょー羨ましいです」「えっえっえっ可愛すぎて。ほんまにやばいんですけど」「一緒にねんね、羨ましいです!」

ヤマネのかわいさに魅了された人々のため息が尽きないようだ。Jタウンネット記者は、この幸運の持ち主、「LTBuilder」さんに詳しい話を聞いてみた。

■まさかテントの中で遭遇するとは?

投稿者「LTBuilder」さんによると、ヤマネに出合ったのは。8月29日の深夜0時ごろだったという。

「場所は、尾瀬沼のふもとにあるキャンプ場です。テントが結露しないように入口を少し開けておいたんですが、そこから中へ侵入してきました」(「LTBuilder」さん)

尾瀬は初めてだったというが、ずいぶん運が良かったようだ。

「この辺りでヤマネが生息していることは知っていましたが、夜行性ゆえに目撃例が少ない動物なんで、まさかテントの中で遭遇するとは思いもしませんでした」(「LTBuilder」さん)

ちなみに体長は8センチ程度だったという。

ヤマネ(ニホンヤマネ)は日本固有の動物で、75年に国の天然記念物に指定されている。

四肢で細い枝にぶらさがりながら移動し、枝から枝へジャンプしたり、後足だけで枝にぶら下がったりもする。なかなか実物を目撃するチャンスはないはずだが、わざわざテントの中にまで来てくれるとは......。「LTBuilder」さんの日頃の行いがよほど良かったのだろうか。

秋の間に脂肪を蓄え、冬の間は冬眠する。その際、ボールのように丸まることから、マリネズミとも呼ばれているそうだ。

冬に木を切ると、冬眠中のヤマネが転がり出てくることがあるらしい。林業従事者は、ヤマネを山の守り神として大切にしているとも聞く。(参照:国土交通省中部地方整備局企画部のウェブサイトに掲載されている発表論文「山の守り神に親しむ〜天然記念物『やまね』保全対策のこころみ〜」)

LTBuilderさんにツイッターの反応の中で印象的だったことを聞くと......

「『こんなに人を恐れない動物だとは思わなかった』という反応です。自分も警戒心が強い、という認識だったので、こちらがライトで照らしているにも関わらず大胆に動き回る姿に驚きました」(「LTBuilder」さん)

しかし驚いたのは、それだけではなかった。

「翌日近くの茂みに逃して尾瀬沼を一周して戻ってきたらまさかの再会」(「LTBuilder」さん)

なんと、再会が待っていたのだ。

一晩過ごしたLTBuilderさんのテントの居心地が、よっぽどよかったのかもしれない。

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