楽しむのは「音声のない会話」 元小学校の中に優しい空間があった

楽しむのは「音声のない会話」 元小学校の中に優しい空間があった

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[ドデスカ - 名古屋テレビ] 2021年9月23日放送の「SDGsみらいへ」のコーナーで、三重県いなべ市にある「桐林館喫茶室」が紹介されました。

SDGsの目標10に掲げられている「人や国の不平等をなくそう」。

三重県いなべ市にある、古い校舎を利用したおしゃれでレトロな「桐林館喫茶室」は、「音声のない会話」を楽しむ、ちょっと変わったカフェ。耳が聞こえる人も聴覚に障害がある人も同じように楽しめる場所です。

ノートに文字を書いてコミュニケーションをとる筆談や、ジェスチャー、手話などで「音声のない静かな会話」を楽しみます。絵でしりとりをする人がいたり、店内で初めて出会ったお客さん同士が筆談で会話したりと、それぞれ音声のない空間を楽しんでいました。

店主の金子文絵さんは、手話通訳や看護師として障がい者福祉に携わる中で、「障がい」という観点ではなく、カフェという身近な空間での気軽な筆談というコミュニケーションをきっかけにして、聞こえない人の世界や手話について興味をもってくれる人が増えればとお店をオープンしたそうです。

木造校舎のぬくもりとお店のコンセプトがぴったりな、優しさに溢れた空間だなと感じました。「桐林館喫茶室」のある桐林館は、戦前の木造小学校で国登録有形文化財(建造物)にもなっている趣ある建物で、レトロな雰囲気が素敵です。

(ライター:iwatami)

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