ド年末でも間に合うぞ! ズボラ記者、2021年の「ふるさと納税」に駆け込んでみる

ド年末でも間に合うぞ! ズボラ記者、2021年の「ふるさと納税」に駆け込んでみる

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年の瀬も迫る、2021年12月28日。今年は、コロナ禍を考慮して帰省しない代わりに、豪華な食材で1人飲みを......と、考えていた記者。

「どうせならお得に楽しみたいな」なんて考えながらスマホを眺めていると、ある文言が目に留まった。「ふるさと納税」である。

年末に駆け込みでやる人も多いらしいが......締め切りを見たら、申し込みは12月31日までとのこと。まだ間に合うじゃん!

実は記者は「ふるさと納税」超初心者。周囲がふるさと納税で豪華な返礼品を受け取っているのを横目に見るだけで、今まで一度もやったことがなかった。だって、なんか面倒そうだし......。

「納税」というからには、よく知らないけどなんか確定申告っぽい手続きが必要なんでしょう?

そんなふうに思っていたのだが。ふるさと納税サイト「さとふる」をよく見てみると、なんと「かんたん3STEP」で申し込めるらしい。

それで豪華食材が手に入るなら、やってみるか......。

ズボラ記者が重い腰を上げて、初めての「ふるさと納税」をやってみた様子をレポートする。

■30分たらずで完了

結論から言うと、とっても簡単!とまではいかないが、想像していたほど面倒ではなかった。簡単な会員登録を済ませた後、WEB上でできるSTEP1〜2は15分ほど。郵送する必要があるSTEP3は10分ほど。計30分たらずで完了した。

STEP1: 控除上限額を調べる

まず、「控除額シミュレーション」で、自分の控除上限額がいくらかを調べる。

さとふるでは、「控除上限額」について次のように説明がある。

「個人が2000円を超える寄付をした場合、その分が所得から差し引かれるのが『寄付金控除』ですが、この枠組みを使って、地方自治体への寄付を行うのがふるさと納税です。控除を受けられる金額(控除上限額)の計算はとても複雑で、世帯収入や家族構成によって変わります。自分の控除上限額をしっかりと把握して、この範囲内で寄付を行うのが、ふるさと納税をお得に楽しむコツとなります」

つまり、「控除額シミュレーション」でわかった自分の控除上限額までの寄付なら、自己負担は実質2000円で返礼品を受け取れるというわけだ。

STEP2: 自治体に寄付する

さて、いよいよふるさと納税の醍醐味。なんと40万種以上もある返礼品の中から、欲しいものを選べるのだ。もちろん食品だけではなく、雑貨や日用品、チケット、家電製品などカテゴリも多種多様。

それぞれの品物には寄付金額が書かれているので、先ほどの「控除上限額」に収まるようにカートに入れていく。さとふるのサイトは非常に使いやすく、ネットショッピング感覚で操作できた。

記者は今回、「自炊をしない1人暮らしの若者の食卓が豪華になるもの」というテーマで、3つをチョイス。

兵庫県洲本市の「累計150万個突破!淡路島玉ねぎ生ハンバーグ特大200g 5個セット」(寄付金額5000円)、北海道中札内村の「花畑牧場 特選スイーツ4点(生キャラメル、チーズケーキ、ガトーショコラ、カタラーナ)」(寄付金額1万円)、そして北海道江別市の「ノースアイランドビール5種6本セット」である。計2万5000円の寄付だ。

あとは「クレジットカード決済」を選択し、カード情報を入力して決済すれば、申し込みは完了(paypay決済も可能)。希望する場合は、寄付金の使い道を指定することもできる。

こんなにたくさんの食品たちが、実質2000円でもらえていいのだろうか! もっと早く「ふるさと納税」を始めればよかった......そう思い始めた記者の心が折れかけたのが、最後のステップである。

■郵送が必要なのが面倒...

STEP3: 控除手続きをする

最後は必要な書類を印刷し、各自治体に郵送する必要があるのだ(2022年1月10日必着)。

申請方法は「ワンストップ特例制度」と「確定申告」の2通り。1月1日〜12月31日までに寄付した自治体が5か所以下で、確定申告が必要ない給与所得者(会社員等)の場合は、より簡単な「ワンストップ特例制度」で申請できる。

必要なものは、以下の3つ。

・ワンストップ特例制度の申請用紙(「さとふる」マイページから印刷)・本人確認書類・封筒、切手

本人確認書類は、マイナンバーカードがあればそれのみでOKだが、マイナンバー通知カードを使う場合は、複数の身分証が必要になる。詳細は公式サイトでチェックしてほしい。

申請用紙は「さとふる」マイページからダウンロードできる。住所や氏名などは既に印字されているので、数か所に記入するだけ。

そして、マイナンバーカードの両面をコピーし、申請用紙といっしょに封筒に入れ、送れば完了だ。

記者は3つの自治体に寄付したので、それぞれ3セットを用意しなければならなかった。また、申請用紙も自治体ごとに1枚ずつ用意する必要がある。

そのため、あまり多くの自治体に寄付してしまうと、申請する作業が大変になると予め覚悟しておいたほうがよさそうだ。

さて、肝心の返礼品は、最短で「花畑牧場 特選スイーツ4点」が22年1月14日から順次発送されるとのこと。品物によって発送時期は異なるが、マイページの一覧で確認できる。

そして6月以降に収める住民税が、ふるさと納税で寄付した分だけ、本来納める額から控除される。

なお、ワンストップ特例制度で申請した場合は「住民税」のみが控除の対象だが、確定申告で申請した場合は、住民税だけでなく所得税も対象になる。それぞれ控除される時期が異なるので、詳細は公式サイトをチェックしてほしい。

実際にやってみると、STEP3がかなり面倒ではあるものの、返礼品の魅力はそれに勝るというのが正直な感想だ。記者のように、質素な食卓をグレードアップしたい人はぜひ「ふるさと納税」に挑戦してほしい。WEB手続きの締め切りは、21年12月31日23時59分。この時間までに、STEP2まで終わっていればいいのだ。まだ、間に合うぞ!

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