新幹線で忘れ物→自宅に送ってもらったら... 富山駅の「神対応」に称賛の声「最高のおもてなし」「心震えます」

新幹線で忘れ物→自宅に送ってもらったら... 富山駅の「神対応」に称賛の声「最高のおもてなし」「心震えます」

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自宅から遠く離れた駅から、心温まるメッセージが届いた――2022年1月29日に投稿されたそんなツイートが、話題となっている。

投稿者は関東地方に住むツイッターユーザーのGIraFFE(@Natt82009413)さん。

新幹線の中にタンブラーを忘れたので問い合わせたところ、JR富山駅から郵送してもらえることになったという。届いた荷物を開けてみると、中に入っていたのはタンブラーだけではなかった。

添えられていたのは、1枚のカード。新幹線の切符のようなデザインで「お忘れ物特急券」と書かれている。その区間は「富山駅→お客様」。

右下隅には、こんなスタンプも押されている。

「お届け済また、こられ富山駅」

■21年6月から駅が独自に作成し配布

GIraFFEさんは富山駅からのカードを受け取り、

「開けてみたら粋なメッセージカードもついてて感動富山駅のみなさん素敵です!次は目的地として伺います!」

とツイッター上でつぶやいた。すると2万5000件以上のいいねが集まるほどの反響を呼び、

「最高のおもてなし。素晴らしい心遣い」「粋なお話、心震えますね」「素敵ですなぁ、富山行きたくなりました!」「『また、こられ』が良いですね」

といった称賛の声が相次いで寄せられたのだ。

このカードはいったい、何なのか?

Jタウンネット記者がJR富山駅を取材したところ、「お忘れ物特急券」は、21年6月1日から同駅が独自に作成・配布しているもの。県外用と県内用の二種類があり、今回話題となったのは県外用のカードである。

県内用では、スタンプ部分が「またこられ」ではなく「お体に気をつけて」となっている等の違いがあるという。

■「お客様にもっと寄り添った活動を」

忘れ物を届ける際に「お忘れ物特急券」を活用するようになったきっかけについて、同駅は

「お忘れ物を郵送させていただく際、お電話で対応させていただくことが多いのですが、電話での対応が機械的になっているような印象がありました。お客様にもっと寄り添った活動をしたいと思い、メッセージカードを作成・配布させていただきました」

と説明。GIraFFEさんの投稿をきっかけに大きな注目を集めたことに関しては、「活動をはじめ半年以上が経っていましたので、このような反響に最初はびっくりしました」。

そして、「お忘れ物特急券」に込めた思いを、次のように語った。

「お忘れ物はどれもお客様の大切な品であり、手元から離れると不安な気持ちになってしまい、せっかくご旅行も嫌な思い出になってしまいます。そんなお客様の気持ちに寄り添い、少しでも温かい気持ちになっていただき、次回からも安心してご旅行していただきたいという気持ちで作成したメッセージカードです。お客様に喜んでいただけたのは本当にうれしいですし、私たちの励みにもなります。今後も富山駅をご利用のお客様には精一杯のおもてなしをしていきます」(富山駅)

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