「真っ暗な夜道を歩く私に、ゆっくり近づいてきた見知らぬ車。運転手は『怪しくないから!』と言って私を...」(大阪府・20代女性)

「真っ暗な夜道を歩く私に、ゆっくり近づいてきた見知らぬ車。運転手は『怪しくないから!』と言って私を...」(大阪府・20代女性)

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シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Tさん(大阪府・20代女性)

Tさんは大学生時代、階段から落ちて怪我をしたことがある。1か月ほどの間、足にギブスをつけ不自由な生活をしていたそうだ。

それでもバイトに行き、松葉杖をつきながら自宅を目指して夜道を歩いていた彼女に、一台の車がゆっくりと近づいてきて......。

<Tさんの体験談>

今から9年前の夏。私は通っていた大学の階段から転落して、足首をひどく捻挫し、靱帯損傷。足はギブスで固定され、松葉杖生活を送ることになりました。

しかし、貧乏学生なのでバイトを休むことも出来ず、大学・バイト先・自宅アパートの間をいつもの何倍もの時間をかけて行き来しなければならなかったのです。

■「乗せてあげる!怪しくないから!」

バイト先は学習塾だったため、終わるのは20~22時頃でした。

もう真っ暗な中を松葉杖で歩いていたら、減速した自動車が寄ってくるのがわかりました。

「えっ、どーしよ、不審者だったら...」

そう思っていた私に車から声をかけてくれたのは、優しそうな中年女性でした。

「そんな足で歩いてたら危ないし、しんどいでしょ。乗せてあげる!怪しくないから!おばちゃんにもあなたぐらいの子供がいるのよ。娘も就活頑張ってたこと思い出してね。あなたもスーツ着てるから!それに宝くじ買ったからいいことしたいのよ」

彼女にそう言われ、私は申し訳ないからと断ったのですが、続けて「乗って!近くのコンビニとかスーパーとか言ってくれたら、そこまででも送るから!」と。結局、ご厚意に甘えてアパートの近くの郵便局の前まで乗せていってもらうことになりました。

■困っている人を見たら...

あれから9年たち、私にも子供が生まれました。

あの時自分の娘にするように優しくしてくれたおばちゃんみたいに、困っている人を見たらできるだけ助けてあげようと思っています。

おばちゃんに、改めてお礼が言いたいです。

本当にありがとうございました! 宝くじは、当たりましたか? 少しでも当たってハッピーでありますように。

誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。

読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)

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