「店内を撮影してYouTubeで批判」「書店の本を並びかえる」 ←客の「勝手な行動」は、法律的に問題ある?

「店内を撮影してYouTubeで批判」「書店の本を並びかえる」 ←客の「勝手な行動」は、法律的に問題ある?

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[かんさい情報ネットten.―読売テレビ]2022年10月24日放送の「気になるアレどうなっten!?」のコーナーでは、法律のギモンに本村弁護士が解説していました。

先ごろ滋賀・大津市の銭湯のサウナの温度が、通常110度のところを勝手に140度に上げられていて、銭湯側が被害届を出した事件がありました。

そこで番組がお店とお客さんの間で起こるトラブルについて、法律的にどうなのかを専門家に聞いていました。

まずは「YouTubeを見ていたら客が勝手にうちの店で撮影した動画を配信していて、しかも味に批判的なコメントをしている!」というものから。

これについて本村弁護士は、「いちいちお店の許可を取る必要はないです」。

「お店側から『動画配信したらダメ』と言いたい場合は、注意書きを提示しておいた方がいいでしょう」(本村弁護士)

■「本屋の本を勝手に並び替える」のはNG?

お次は「書店で客が勝手に本の陳列を変えて、推しの作家の本を目立つ場所に積んだ!」。この場合は「営業妨害になりかねないのでダメ!」と本村弁護士。

店は限られたスペースを最大限に活用して、少しでも売り上げがアップするように考えて陳列するため、その配置を勝手に変えるのはNG。「ただし頼んで置いてもらうのは構いません」とのこと。

では、「ピアノが置いてある楽器店で客が勝手に弾き出した。しかもあまり上手じゃない...。お願いするもやめてくれない」というものはどうでしょう。

店のルールとして、お客さんに「勝手に弾いてはダメ!」とは言えます。しかし、このようにやめてくれない場合は......。

「どうしようもないですね。法律的に訴訟しようとしたら警察を呼ぶしかないでしょう」(本村弁護士)

最後は「1人で切り盛りする飲食店が忙しそう。料理が出てこないので客が勝手に厨房へ入って調理した」という場合。

これについては「勝手はダメだけど、同意を得ているならいいでしょう」とのこと。

「飲食店で料理をする人に調理師免許は不要です。調理すること自体は問題ない」(本村弁護士)

悪いことをするつもりはなくても、お店で「勝手に」何かをしてしまわないよう、気をつけたいですね。

(ライター:まみ)

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