秋葉原は20年でここまで変わった 桃井はるこ「懐かしアキバ」写真が語る街の変遷

秋葉原は20年でここまで変わった 桃井はるこ「懐かしアキバ」写真が語る街の変遷

現在の秋葉原駅前(Takaya tanabeさん撮影、Flickrより)

元祖「アキバ系」アーティストとして知られる桃井はるこさんが2019年3月13日、とても懐かしい秋葉原の情景をツイッターに投稿した。

心の中の秋葉原駅前。 pic.twitter.com/Ews7HL3Ng6
- 桃井はるこ Momoi Haruko☆UP DATE (@momoiktkr) 2019年3月12日

90年代から秋葉原をホームグラウンドとし、アキバをこよなく愛する桃井さんにとって、忘れられないアキバの原風景。だが同時に、この写真は時の変わり様を如実に物語っている。

懐かしのアキハバラデパート

桃井さんの写真の中の広告から判断するに、これは1997年頃の模様。まだまだ電気の街のイメージが強い時代で、中小の電気店が林立していた時代である。電気街口には広大なバスケットコートがあり、当時の様子をツイッターに投稿する人もいた。

マイ心の中のアキハバラ。 pic.twitter.com/3k3azrz1c9
- じゅんさと (@cosweety) 2019年3月12日

それでもパソコン用品やマニアックなゲームを求めてアキバに集まる趣味人は多くいて、00年代にオタクの街として知名度が急上昇する下地は整っていた。

2000年代に入ると大手の家電量販店が進出し、高層ビルが建てられていく。駅前のバスケットコートは06年に秋葉原クロスフィールドになって姿を消し。00年代初頭から始まったメイドブームでメイドカフェ等が台頭、地下アイドルの街にもなっていく。


00年前後からこうして「その筋のディープなマニアが集う街」から、「オタクカルチャーのショーウィンドー」のような街になっていった。

桃井さんの写真に写っていたアキハバラデパートは06年に閉館してアトレ秋葉原になり、時々ゲームやアニメとのコラボ企画が行われている。観光客が普通に訪れるようになり、昔のアングラな雰囲気を惜しむ声も少なくはない。桃井さんの投稿にもそういった反響が寄せられている。

はじめて秋葉原に行ったのが2010年代に入ってからだったので、桃井さんのラジオを聴いたり本を読んだりして想像していた場所とはかなり違ってしまっていました。
行ってみたかったなぁ......。
- シャイニングゆーくん@プリパラツアー全通 (@priparahasuki) 2019年3月12日

懐かしいですわ...
秋葉原デビューが1996年でしたので23年の間にすっかり変わってしまったんだなと感慨深くなりますね。
- もっちー (@mocchi7803) 2019年3月12日

学生時代を思い出しました。
たいてい金曜の夕方に実演販売を眺めてソフマップやラオックスのザコンに立ち寄りました。
- ぱーくわーど (@mullineparkward) 2019年3月12日

今の世代が数十年後に現代の秋葉原を思い出すとき、未来のアキバはどういう街になっているだろうか。

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