昭和レトロな遊園地!群馬・前橋「るなぱあく」に、人気の理由を聞いてみた

昭和レトロな遊園地!群馬・前橋「るなぱあく」に、人気の理由を聞いてみた

もくば(「るなぱあく」ウェブサイト


群馬県前橋市にある遊園地「るなぱあく」が話題になっている。

1954年に開設された「前橋市中央児童遊園」が前身で、2004年、市民の公募で「るなぱあく」という愛称が付けられた。「にっぽんいちなつかしいゆうえんち」がコンセプトだという。遊具の利用者数が15年度約130万人、16年度約146万人と、年々増加しており、開園以来の最多記録を更新した。

いかにもレトロな遊園地だが、いまなぜ人気なのだろう? Jタウンネット編集部は電話で聞いてみた。

利用者数増加の秘密は?

電話で答えてくれたのは、副園長の井階渉さんだった。

「市の指定管理者制度によって、私どもの会社、オリエンタル群馬が引き継いだのは、2015年のことでした。まず最初に手がけたのは、施設の保守管理。『予防保全』という考え方を取り入れ、遊具の部品ごとに耐用年数を定め、部品交換のルールを決めました。安全第一が基本です」

「たとえば木馬館にある電動木馬は1954年の開園当時の遊具ですが、国の有形文化財に登録されています。この木馬の部品交換も決められたルールで行っています」と井階さん。ちなみに木馬は、1回10円という低料金で利用できる。


園内はサッカーコート2面ほどの面積だ。飛行塔、ミニヘリコプター、メリーゴーラウンド、くじらの波乗り、ウエーブスターライドなど、8種の大型遊具、木馬5台、小型遊具11台。大型遊具の料金は50円、小型遊具は10円、そして入園無料という、驚くべき安さである。

「遊具を利用するのは、未就学から小学校低学年の児童です。自分が幼い頃、遊んだ経験があるというお母さんたちが連れて来られる例も多いようですね。お客様の6〜7割が群馬県からのお客様で、残りの3割近くは県外からいらっしゃいます」

昨年12月には休憩場所と軽食販売を兼ねた新施設も設置された。食事しながらゆっくり過ごす親子連れも多いという。


「情報発信は、ウェブサイトとフェイスブックやLINEなどで行っています。フェイスブックにはほぼ毎日投稿しています」と井階さん。フェイスブックのフォロワーは約1800を超え、「いいね!」も同数ほどある。ここからの拡散が大きいという。一方、LINEではリピーター向けに日々のイベントやおトクなクーポン情報を発信しているとのこと。

来場者が増加した要因の一つとして、これらSNSの活用が挙げられるだろう。一見昭和そのもののレトロな遊園地、実はSNSによる拡散力をフルに駆使していた。


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