エメラルドに染まった太平洋を一望できる「貸し切り展望風呂」

エメラルドに染まった太平洋を一望できる「貸し切り展望風呂」

以下、特記がなければ筆者撮影

マリーンスポーツをした後の温泉での癒し。これも沖縄旅行の楽しみ方の一つ。この記事でご紹介したい温泉は今年(2017年)の4月27日にオープンしたばかりの「伊計島温泉〜黒潮の湯」(うるま市)。 ここを筆者がお勧めする理由はいくつかある。

1. 泉質2. 家族風呂、貸し切りがあって値段もリーズナブル3. 展望風呂からの景色4. 東側の裏ドライブコース

今回は、その魅力をひとつずつ紹介していこうと思う。

家族水入らずで楽しめる

1. 泉質

泉質はナトリウム-塩化物強塩泉。こちらの施設のホームページには「塩湯を含んだ泉質はアトピー性皮膚炎等への効果が期待でき、弱アルカリ性の湯は、すべすべ感があり皮膚表面の古い角質を溶解・除去する作用により、肌を滑らかにし、新陳代謝の促進が期待できます」とあり、実際に筆者も家族と一緒に入りましたが、入浴後、確かに肌がツルツルしました。

ただでさえツルツルの娘の肌も、さらにツルツルに。

掘削深度1135mから湧き出る温泉水は豊富で、贅沢なかけ流し。

2. 家族風呂、貸し切りがあって値段もリーズナブル

家族水入らずで貸切ることのできる「ムーンライト」は、90分 税込み3000円(3名まで)。小学生以下の子供は無料。

4名以上利用の場合は、一人500円追加。ホームページには「最適人数 4〜8名様」と記載されていて、もし8名で利用すれば一人当たり687円の計算になる。なお、ロッカーの数は12個あったので、10名を超えても利用できるようです。

風呂は露天が二つ、中に一つで、タオルやシャンプーなども備えられている。

ロッカーは12個。洗面台は3つで、ドライヤーなどが備えられている。

3. 展望風呂からの景色

まずはこの温泉施設のロケーションを見てみよう。以下の画像の赤丸が露天風呂の位置するポイント。

海ではたまに釣り人やサーファーがいるので(「AJリゾートアイランド伊計島」の敷地から釣りやサーフィンをすることは禁止)、こちらが見えないようにでしょうか、観葉植物が置かれている。

天気がいいと、海の色はエメラルド色。

大海原の太平洋を一望できる。

4. 東側の裏ドライブコース

伊計島は沖縄中部地方のうるま市の一部で、本島とは海中道路(橋)で結ばれている。

海中道路は県内でも最も人気の高いドライブのスポット。

とはいえ、ドライブコースの橋としては古宇利大橋(名護市、今帰仁村)の方により多くの観光客が訪れる。理由としては、古宇利大橋のある西側のコースの方が圧倒的に観光スポットの数が多いからだ。

一方、東側の海中道路を通るコースはまったく観光化されていない。 もう一度、伊計島の衛星画像を見ていただきたい。

島の面積の大部分は畑。南部の一部に民家があるのみ。ちなみに小中学校もかつてはあったが、今は廃校。

当然、この観光化されていない島々を通って伊計島の先端に着いても、そこにあるのはサトウキビ畑とビーチとホテルのみ。筆者はその箇所でよくサーフィンをするので、レンタカーがそこでUターンするのをしばしば見かける。古宇利島のように駐車して車から出て、海の色を見て感動し、写真を撮りまくるというような光景を見たことは一度もない。むしろ、寂しそうにUターンしていく。実際に伊計島のビーチ(南西側の「伊計ビーチ」でなく、東側の手つかずのビーチ)はとても美しいのだが、観光化されていないので駐車場もなければ、ビーチに行く道を見つけることもできないのだ。

美しい手つかずのビーチに繋がっているのは、ほとんど管理されていないやぶの道。

しかし、その伊計島の先端に旅の疲れを癒してくれる天然温泉があり、それを目的とするのであれば、こちらの東のルートも魅力的だ。海中道路の本島側には世界遺産の勝連城址もある。

また以前「『ムギムーチー』ってなんだ? 『沖縄のフロリダ』で見つけた、おばぁの味」の記事でご紹介させていただいた店も、「元祖なき今も、DNAは受け継がれ... 『自分の血肉』になるタコライス」の店も、この海中道路のそばにある。

というわけで、今回は沖縄本島西側ばかりでなく、東側の裏ドライブコースの魅力となる温泉を紹介させていただいた。

温泉施設AJリゾートアイランド伊計島貸し切り風呂の営業時間は11:00から23:00まで。今回の筆者:河原良成世界数か国で生活した後に、40代で二児の父親となる。子育てのため沖縄に移住。現在、好きを仕事にするため、マリーン事業「沖縄サーフガイド」を営んでいる。

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