ホタルイカに、冷やし中華...サンドイッチは数十種! 富山の独立コンビニ「立山サンダーバード」

ホタルイカに、冷やし中華...サンドイッチは数十種! 富山の独立コンビニ「立山サンダーバード」

種類が多すぎて、棚に入りきらないサンドイッチ(画像提供:立山サンダーバード)

2017年6月19日、次のような写真付きのツイートが投稿され、話題となっている。

富山にある素敵なコンビニの商品一例 pic.twitter.com/IRqQVWhJos
- とんとんまる (@newiwarins3971) 2017年6月18日

写真には、「イチゴと大福」「きのこたけのこチョコ」「富山ブラックチーズラーメン」「冷やし中華」など、不思議な具材を挟んだサンドイッチが並んでいる。なんと「ほったっるっいっかっ」という文字も見えるではないか。

「富山にある素敵なコンビニの商品一例」というコメントが添えられている。これはいったい何だろう? Jタウンネット編集部は富山に電話して話を聞いてみることにした。

調理師免許を生かして...

電話で答えてくれたのは、富山県中新川郡立山町にある「立山サンダーバード」という店の伊藤敬吾さんだ。

「立山サンダーバード」は立山黒部アルペンルートの入口「立山駅」に向かう県道沿いに位置する。看板には「コンビニエンス」と書かれているが、いわゆるコンビニチェーンの店ではない。その違いは、サンドイッチの種類を見れば、一目瞭然である。

「1996年に開業したのですが、サンドイッチの種類が増え始めたのは4年ほど前からです。190円、270円、430円、580円と4つの価格帯に分け、それぞれ数が増えて、100種類近くまで増えてしまいました」と伊藤さん。「たくさん作り過ぎて、棚に入りきらないんですよ」。


「『ほったっるっいっかっ』サンドは、富山産のホタルイカとマッシュポテト、チーズに、バジルソースという洋風な調理で、430円です」。430円の価格帯には、立山町のサトイモを使用した立山コロッケサンド、富山湾の白エビを使用した白エビコロッケサンドなどがある。どれも調理師の免許を持つ伊藤さんが考案したメニューだ。


270円の価格帯は、種類が一番多い。富山ブラックコロッケサンド、ラーメンサンド、わらびベーコンサンド、しいたけハンバーグサンドなど......。「季節ものとして、冷やし中華サンドというのもありまして、ベビースターラーメンとゆでたまご、エビが入っています」と伊藤さん。店先に「冷やし中華サンド始めました」という手書きポスターも貼っているそうだ。


「きのこたけのこサンドは、『きのこの山』と『たけのこの里』を生クリームをはさんだものです。他にも、イチゴ大福サンドもあります。甘党の方にも試していただきたいですね」。190円の価格帯にはタマゴサンド、580円の価格帯は、ロースカツサンドなどがある。

立山登山に向かう人のために、開店は毎朝5時。登山客はおにぎりを好むということで、おにぎりの種類も豊富。ウドみそ、しおたら、とろろ昆布など、富山ならではのおにぎりも用意されている。

また、富山の郷土料理「昆布締め」の種類も多種多彩で、70〜80種類あるという。各種魚の他、鶏の軟骨、豚肉、チーズの昆布締めも......。下山したら立ち寄って、帰宅後一杯やりたいメニューが揃っているようだ。どこまでも独創的な「コンビニエンス」である。


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