給食のご飯、どんな容器だった? 意外と多い「アルミ」「プラスチック」派

給食のご飯、どんな容器だった? 意外と多い「アルミ」「プラスチック」派

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「『給食のご飯がアルミのパックに入ってるのは静岡だけ』って聞いたけど、マジで?」

ツイッターで2017年5月17日、こんなつぶやきが反響を呼んだ。当時、Jタウンネット編集部が静岡県学校給食会などに話を聞いてみると、静岡県ではアルミ容器にコメを入れている学校が多いようだった。ただ、プラスチック容器やステンレス容器に入れている都道府県も取材の過程で見つかった(過去記事:「給食のご飯、どんな容器に入ってた? 背景を探ると、米飯給食の歴史が...」を参照)。

本当に、「給食のご飯がアルミのパックに入ってるのは静岡だけ」なのか。Jタウン研究所では、「給食のご飯が入っていた容器」について、都道府県別にアンケート調査を行った(総投票数473票、2017年5月20日〜7月25日)。はたして、その結果は――。

「飯缶」最多は、和歌山県のみ

今回の調査では、「飯缶」「アルミ容器」「プラスチック容器」「ステンレス容器」「その他」と5つの選択肢を用意した。投票の結果は、飯缶11.0%、アルミ容器29.6%、プラスチック容器28.5%、ステンレス容器17.3%、その他13.5%だった。意外にもアルミ容器やプラスチック容器、ステンレス容器の方が、飯缶よりも多かった。下の円グラフのようになる。


都道府県ごとに最多得票数を集めた選択肢を色分けすると、この日本地図のようになった。得票がなかった場合は白地のままにしてある。

アルミ容器が最も多かったのは、宮城県、群馬県、神奈川県、山梨県、静岡県、京都府、大阪府、福岡県の8つ。プラスチック容器は北海道、岩手県、新潟県、千葉県、埼玉県、東京都、長野県、愛知県、福井県、滋賀県、奈良県、兵庫県、熊本県、沖縄県で、14だった。ステンレス容器は、秋田県、茨城県、石川県、岐阜県、広島県、愛媛県、長崎県の7つで、「その他」が山形県と福島県、三重県、鳥取県、佐賀県の5つ。最も少なかったのは飯缶で、和歌山県のみだった。

Jタウンネット編集部が過去に取材した記事のとおり、静岡県ではアルミ容器が最多得票数を獲得した。割合にして75%と、多数を占めた。

「『クラス別方式』の学校もあれば、『個人別方式』の学校もあり、『個人別』の中でも、ステンレス容器と赤いプラスチック容器に分かれます。ただ、赤い容器を使っている学校が比較的多いです」

過去記事で学校給食会が、こう言っていた茨城県ではどうなったか。票数では、ステンレス容器に軍配が上がった。ただ割合にすると、飯缶18.2%、アルミ容器18.2%、プラスチック容器18.2%、ステンレス容器36.4%。プラスチック容器なども票を獲得していた。

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