物語の舞台になりそう...! 廃校を活用した岡山の雑貨店、雰囲気が最高すぎると話題に

物語の舞台になりそう...! 廃校を活用した岡山の雑貨店、雰囲気が最高すぎると話題に

画像提供:海猫

岡山県井原市にある「雑貨とアンティーク 海猫」。ここは、廃校を活用したアンティーク雑貨店だ。

山の中にたたずむ廃校をリノベーションし、雑貨店として生まれ変わらせた海猫。アンティーク家具や照明のほかガラス雑貨などを取り扱い、写真で見るだけでもどこか懐かしさを感じてしまう。


インターネット上では、「雰囲気がパーフェクトすぎる」「一歩入っただけで色んなことを空想させてくれそう」との声が上がり、注目を集めている。Jタウンネット編集部は、話題の雑貨店を取材した。


自分達の好きなモノばかりを集めていたら

海猫は藤井雅子さん、一郎さんの夫婦2人で営む雑貨店だ。雅子さんは2019年7月19日、Jタウンネットの取材に「自分達の好きなモノばかりを集めていたら海猫になりました」と説明する。

小モノから家具も扱う海猫。お店の什器を求めてカフェを経営している若い夫婦や美容師、花屋などお客さんは多岐に渡るそうだ。また、ガラス雑貨の取り扱いも多いため、「海猫=ガラス屋さん」とお客さんから言われることもあるという。


そもそも、なぜ廃校を活用して営業を始めたのか聞くと、

「廃校舎を探していたわけではありません。建物と私との偶然の出会いでした」

と意外な返答。グラフィックデザインを仕事にしていた雅子さんだったが、様々な人に出会っていくなかでアンティーク好きな自分を発見し、次第に日本の繊細な手仕事に魅せられるようになったのだそうだ。

「『将来は好きなモノに囲まれ、時間に追われることなくのんびりとした生活がしたい』と思い続けていたところ、(井原市)美星町の小さな廃校舎に出会いました」(雅子さん)

築100年の廃校になった小学校を活用した海猫。隙間だらけだというが、カギを開けて入った瞬間に学校のにおいがして、妙に落ち着くのだそうだ。

「日常のわずらわしさを忘れさせてくれるこの空間がとても好きです」

と雅子さん。社会問題として廃校が取り上げられることもあるが、「時代の流れで、廃校になるのはしかたないこと」とした上で、「でも、廃校舎は広さを利用して別の形で蘇らせてほしい」と提言する。


今回ネット上で話題になったことについて、「話題にしていただけるのはありがたい」とした上で、

「海猫はずっと変わらず今のまま、のんびり出来る場所、ゆっくりと時が流れる場所でありたいです」

とした。

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