20歳未満は絶対に食べてはいけない「綿菓子」があった

20歳未満は食べてはいけない綿菓子が存在 奈良市の綿菓子専門店『pamba.pipi』が発売

記事まとめ

  • 奈良市の綿菓子専門店『pamba.pipi』には、20歳未満は食べてはいけない綿菓子がある
  • カクテルを綿菓子で再現した『カクテル綿菓子』で、アルコール入りの為、20歳未満はNG
  • 大人にも食べてもらいたいという思いから発売、梅酒、ラム酒などが入った綿菓子が好評

20歳未満は絶対に食べてはいけない「綿菓子」があった

20歳未満は絶対に食べてはいけない「綿菓子」があった

清酒あじのカップ綿菓子(「pamba.pipi」公式フェイスブックページより)


まず上の写真をご覧いただこう。おしゃれなカップ容器に入っているが、実は綿菓子だ。

真っ白い、プレーンな綿菓子か......と思うだろうが、一口食べると、プーンと清酒の香りがするのだ。香りだけではない。わずかだが、アルコール度数もある。清酒をフリーズドライしたパウダーをふりかけた綿菓子である。

お酒を使った大人向け綿菓子で知られる、奈良市にある綿菓子専門店「pamba.pipi(パンバピピ)」の人気商品の一つだ。

「pamba.pipi」はいま、モヒート、カシスオレンジ、カルーアミルク、赤ワインのほか、イチゴとヨーグルトと清酒で作った「大和撫子」というオリジナルカクテルなど、「カクテル綿菓子」を発売して、話題となっている。

そもそもなぜ、お酒の綿菓子を作ろうと思ったのか? Jタウンネット編集部は奈良に電話して、店主の話を聞いてみることにした。

「奈良は清酒発祥の地ですから......」

電話で答えてくれたのは、「pamba.pipi」のオーナー、小林聡(さとる)さんだ。

「私は、本職は美容師で、美容室を経営しているのですが、お客様の待合室に置いてある雑誌の中で、ある綿菓子専門店が紹介されているのを読んで、綿菓子店をやりたいと思い立ったのです。店名の『pamba.pipi』はスワヒリ語で綿菓子という意味らしいです」

思い立ったのが4月で、開店が7月というから、かなりのスピードだ。

「奈良は清酒発祥の地と言われてますし、子どもだけでなく、大人にも食べてもらいたいと思い、お酒入りの綿菓子を作ってみました。また観光客の土産話にもしてもらえるかな、という期待もありました。結局、観光客だけでなく、地元の皆様にも受け入れていただき、リピーターも増えてきました」


梅酒、ラム酒、清酒といった、お酒入りの綿菓子が好評で、自信をつけた小林さんは、新たなチャレンジを試みた。それが「カクテル綿菓子」だ。名前の通り、さまざまなカクテルを綿菓子で再現するという。

もちろんアルコール入りなので、20歳未満はNG。そのほか、運転中の人にもご遠慮いただいているという。また「カクテル綿菓子」の楽しみ方について小林さんは、店のフェイスブックで次のように述べている。

「開封して一口食べていただいたら、一度封をします。そして逆さにしてから、食べてみて下さい。パウダーがサラサラ〜と下に落ちてしまいやすいので、逆さにしながら食べ進めていくとアルコール感がより楽しめますよ。ただし、シャカシャカーと振ってしまうと綿が縮みますのでご用心」


今後の抱負を聞いてみると、小林さんは「カクテルの種類はもっと増やしたいし、もっといろいろなことを試してみたいですね」と、答えてくれた。冷たい飲み物に綿菓子をトッピングした「綿菓子ドリンク」や、ジップロック付きのパッケージに入れ、保存性を高めた「パッケージ綿菓子」など、さまざまなことに挑戦中のようだった。

美容師兼業のオーナーにはまたお聞きする機会もあるかもしれない。


お店の人気ベスト3を聞くと、「いちご、ラズベリー、ゆず」とのこと。お酒入りではなかった。「20歳未満の方、お子様が多いからですね」と、小林さんは笑って答えた。近鉄奈良駅近く、餅飯殿町にある本店のほかに、東向き商店街近くに昨年7月オープンした2号店がある。どちらも外国人観光客でにぎわっているという。


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