カルビー「ご当地ポテチ」の素朴な疑問 なぜ一部地域だけ方言に?広報に聞いた

カルビー「ご当地ポテチ」の素朴な疑問 なぜ一部地域だけ方言に?広報に聞いた

なんで?(画像はプレスリリースより)

普段何気なく食べているカルビー(本社・東京都千代田区)のポテトチップス。

定番の「うすしお」や「コンソメ」などに加え、各都道府県の味を再現した「ご当地ポテトチップス」が販売されているのを、みなさんはご存じだろうか。

それぞれのパッケージには「東京の味」「埼玉の味」「福島の味」。多くのパッケージが「○○の味」と表記されているが、その中になぜか「静岡だら」。標準語に直すと、「静岡だよ」になる。

皆さんはお気づきだっただろうか...。一部地域だけ、なぜか方言になっているのだ。


これはカルビーが2019年9月23日より販売している「ラブジャパン」プロジェクトの商品。3年目となる取り組みだが、方言を使用したのは今回が初だ。

それにしてもなぜ一部地域だけなのだろうか。ツイッターでは、

「静岡舐めすぎだらwww」
「他のご当地ポテチも調べてみたけど 語尾方言が付いてない... ←私の見落とし?富山だけなの?『やちゃ...』」
「『富山やちゃ』って何のことかと思ったけど『静岡だら』だから方言なのかな?」

といった声が寄せられている。

Jタウンネットは2019年10月8日、カルビーの広報担当者を取材した。

中部地方を中心に「方言」使用

商品はそれぞれの販売エリアで順次発売される。9月23日に第1弾を発売。11月18日に第2弾、20年2月には第3弾を発売する予定だ。

担当者によれば、方言が使われているのは、静岡県、富山県(第1弾)、愛知県、福井県、三重県(第2弾)、石川県、岐阜県(第3弾)の7県。カルビーの販売エリアで「中部地方」とされている地域だけだ。


なぜ中部地方だけなのか。担当者に聞くと、商品は自治体などと協力して開発したといい、

「ちょうど当てはまる方言がない、方言でない方がいい(わかりやすい)、などの意見が1県でも出た地方は、方言を使用しなかったそうです。その結果、方言を使用したのは中部地方だけとなりました」

とのことだ。すでに販売中の「静岡だら」「富山やちゃ」、これから販売される「三重やに」「福井やで」など、それぞれの個性が溢れている。

販売期間はそれぞれ発売から1か月ほど。店によっては複数の方言が並ぶこともあり得るので、気になる人は探してみてほしい。

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