カブトムシ、おみくじ、シャボン玉... 秋葉原名物「カオスすぎる自販機」が予想以上に謎だった

秋葉原に「カオスすぎる自販機」存在 やきとりの缶詰、シャボン玉、おみくじも

記事まとめ

  • 「秋葉原にはムチャクチャな自販機がある」そんな話がツイッターで話題に
  • ラインアップはやきとりの缶詰、シャボン玉、ヘラクレス、おみくじなど
  • 「値段不明の怪しいおみくじと何一つわからない460円のものが気になる」との声も

カブトムシ、おみくじ、シャボン玉... 秋葉原名物「カオスすぎる自販機」が予想以上に謎だった

カブトムシ、おみくじ、シャボン玉... 秋葉原名物「カオスすぎる自販機」が予想以上に謎だった

うーん...(11月13日撮影)

秋葉原にはムチャクチャな自販機がある――

そんな話が2019年11月11日頃からツイッターで話題になっている。カレーや昆虫、牛丼など世の中には無数の変わり種自販機があるが、今回のものは一味違う。とにかく、ラインアップがムチャクチャなのだ。

いったいどんな自販機なのか。さっそく写真をご覧頂こう。


...どこからつっこんでいいのかわからないくらい、カオスだ。

やきとりの缶詰、シャボン玉、ヘラクレス、おみくじ... 統一感がまるでないうえに、どこか首をかしげたくなるような商品ばかりが並んでいる。普通の商品も売っているかと思いきや、カルピス(常温)、チップスター(昆布しょうゆ味)などクセが強い。ところどころスキマがあったり、商品の上にさらに商品を載せたりと、置き方も適当すぎる。

ツイッターではこの自販機を見たユーザーから、

「最初こそホッコリしたのも束の間、なかなかのボッタクリ感w」
「買ったことあるんですけど本当に常温で生ぬるかったです」
「値段不明の怪しいおみくじと何一つわからない460円のものが気になる」

といった声が寄せられている。

この自販機で何を買えばいいのだろう――そう思わずにはいられないが、気になった筆者はさっそく向かってみることにした。

「○○きりとるぞ」

秋葉原駅電気街口を出て万世橋を渡り、左折して柳原通りに入ったところにその自販機はある。

話題になったものだけでなく、以前Jタウンネットで紹介した怪文書(「【ミステリー】秋葉原の街角で「怪文書」が売っていた お菓子付きで490円から」参照)やポップコーンなど、様々な変わり種自販機が複数設置されている。

一体どんな人が管理しているのだろうか――。かなり年季の入った自販機たちだが、撮影のために訪れる人も複数見られ、知る人ぞ知る人気スポットのようだ。


今回のお目当ては黄色と黒のテープが貼られた、なんだか危険そうな自販機。よく見ると売り切れの商品もあり、購入者は一定数いることが伺える。

お札の投入口の下には、

「落書き、シールやめろ 金玉きりとるぞ」

の注意書きがあり、とても怖い。男性ならば悶絶では済まないレベルの制裁だ。



改めてラインアップを見てみたが、欲しい物がなさ過ぎて何を買おうか迷う。とりあえず料金不明のおみくじを購入して運を試してみよう。

いくらかわからないので、いきなり1000円札を突っ込む筆者。後にめちゃくちゃ後悔することになるとは知らずに...。


おみくじの結果は...

ワクワクしながらおみくじのボタンを押す筆者。しかし商品が出てくる気配はなく、お金も減っていない。うまく押せてなかったのだろうか...そう思って何回か強めに押してみたところ、

「チャリチャリン」

お釣りが落ちてきた。やはりうまく押せていなかっただけ――そう思ってお釣りを取り出した筆者は血の気が引いた。


出てきたのは「210円」。つまりおみくじ一つに790円を費やしたことになる。最初に1000円入れた筆者も悪いが...。いろいろな感情が渦巻きすぎて言葉にならない。

790円も払ったのだからせめていい内容のおみくじであってほしい。そう思って受取口をまさぐったが、それらしきものは見当たらない。ふと地面を見ると紙っぽいのが落ちてる...期待を込めて拾ってみたがタバコの吸い殻だ。

そう、何も出てこなかったのだ。嘘だろ...

こんなところは一刻も早く立ち去りたい気持ちでいっぱいだが、手ぶらでは帰れない。「森の王者ヘラクレス」(690円)を購入して帰路についた。


ヘラクレスはペットボトルを切り取ったケースに入れられ、テープで頑丈にフタがしてある。中にはフタおよび緩衝材代わりのビニール袋と小石、そしてヘラクラス。ヘラクレスはもちろん、おもちゃだ。



ヘラクレスは裏返すとつまみが付いており、回すとジジジと足が動く。羽は開くことができ、普通のおもちゃといった感じだ。



これを高いと思うか安いと思うかは、あなたの判断にお任せする。

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