休憩中の駅員がピアノへ→まさかの腕前に観客騒然 いったい何者?札幌地下鉄に聞いた

札幌地下鉄・大通駅で駅員がショパンの「幻想即興曲」演奏 観客から称賛の声

記事まとめ

  • 札幌地下鉄・大通駅には期間限定でピアノが置かれており、利用客は誰でも自由に弾ける
  • 初日はプロの演奏の後、「駅員によるデモ演奏」としてピアノが弾ける駅員が1曲弾いた
  • ショパンの「幻想即興曲」を演奏し、「プロ並みに上手い」と称賛の声が相次いだ

休憩中の駅員がピアノへ→まさかの腕前に観客騒然 いったい何者?札幌地下鉄に聞いた

休憩中の駅員がピアノへ→まさかの腕前に観客騒然 いったい何者?札幌地下鉄に聞いた

カッコよすぎる(画像は札幌市交通局公式ツイッターの投稿より)

員さんがピアノを弾いていて、しかもめっちゃうまい――!!

そんな動画がツイッターで拡散され、話題になっている。

その様子がこちらだ。

流れるようにピアノを弾いているのは制服姿の駅員。ピアノの周りにはギャラリーが集まり、動画や写真を撮っているようだ。

投稿した札幌市交通局の公式ツイッターによれば、弾いているのは本物の駅員で、休憩中とのこと。

ツイッターではこの光景に対し、

「『駅員によるデモ演奏』ということで登場した駅員さん。いきなりの超絶技巧にその場にいた全員がどよめきました!」
「こういう、いかにもピアノ弾きという感じじゃない方がさらっと弾くと超かっこいい!」
「しかしプロ並みに上手いねえ。こういう才能を隠し持っている人はいるもんだね」

といった称賛の声が寄せられている。

子供の頃からピアノを習っていた

Jタウンネットは2019年12月20日、札幌市交通局に当時の状況について詳しい話を聞いた。


ピアノが置かれているのは札幌地下鉄・大通駅の西側コンコース。12月19日〜25日の期間限定で利用客がだれでも自由に弾くことができる。

イベント名は「STピアノinクリスマス」。札幌市交通局のイベント担当者によれば、開催したのは今年が初めてで、STはストリート(street)とステーション(station)の英語表記から取ってきたとのことだ。

担当者はイベントの目的について、

「交通局の経営計画に『まちづくりの貢献』というテーマがあります。いろいろな地域や部局と連携しながら、いろいろな催しをして交通局の評判を上げ、最終的には地下鉄・路面電車の利用促進につなげいきたいと思います」

と話している。

初日の19日10時からはオープニングイベントを実施。プロの演奏の後、「駅員によるデモ演奏」として、ピアノが弾ける駅員が1曲弾いた。

駅員は普段、札幌市営地下鉄・さっぽろ管区駅で業務にあたっている。ピアノは子供のころから習っていたが、音楽系の学校を出たわけではないそうだ。

弾いていたのはショパンの「幻想即興曲」。担当者は駅員がピアノを弾いた後の様子について、

「演奏のクオリティもすごかったので、拍手などのリアクションがとても大きいかなと感じました」

と振り返る。

リアル駅員(休憩中)です。#STピアノinクリスマス #札幌市交通局 pic.twitter.com/5YjnEXMvKr
- 札幌市交通局 (@sapporokotsu_PR) December 19, 2019

動画を見て「生演奏をぜひ聞きたい」と思った人もいるかもしれないが、残念ながらこの駅員が「催し」として再びピアノを弾く予定はないとのこと。ただ、担当者は「非番の時に気が向いて、とかは分からないです」としており、可能性は0ではない。

担当者は駅員によるピアノ演奏の動画が話題になったことについて、

「こういった動画が世の中に大変知れ渡って、(交通局に)良い印象を受けてくださっていると感じてはいます。非常にありがたい、また喜ばしいことと思います」

と話している。

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