全てのプレゼントが「永く愛されますように」 まさかの皮肉?大黒屋のクリスマス広告に反響

ブランド品買取の大黒屋のクリスマス広告に反響 24日、朝日新聞東京版の朝刊に掲載

記事まとめ

  • ブランド品の買取・販売や質業を手掛ける大黒屋の、朝日新聞東京版の朝刊の広告が話題
  • 「きょうプレゼントされるすべてのブランド品が、永く愛されますように。」というもの
  • SNSでは「何という皮肉?w」「おまいう。と言わせたくなる時点で負けた」と反響

全てのプレゼントが「永く愛されますように」 まさかの皮肉?大黒屋のクリスマス広告に反響

全てのプレゼントが「永く愛されますように」 まさかの皮肉?大黒屋のクリスマス広告に反響

大黒屋の新聞広告(編集部撮影)

冬の一大イベント、クリスマス。クリスマスプレゼントを買って、ごちそうを用意して...と街中が浮き立つ中、ツイッターではこんな新聞広告が注目を集めている。


「きょうプレゼントされる
すべてのブランド品が、
永く愛されますように。」

これは12月24日、朝日新聞東京版の朝刊に掲載された大黒屋(本社・東京都港区)の広告だ。

ブランド品の買取・販売や質業を手掛ける大黒屋。本来ならば、何らかの事情によって手放された・あるいは手放されそうなブランド品を取り扱うのが仕事だが...。心温まる半面、なんだか世間の闇を感じてしまいそうなキャッチコピーだ。

ツイッターではこの広告に対し、

「何という皮肉?w」
「気に入らない物、興味ない相手からのプレゼントがすぐに大黒屋に来てしまうと読んでの広告だな...」
「おまいう。と言わせたくなる時点で負けた」

といった声が寄せられている。

クリスマスの時期はブランド品の買取が多い

この広告はどういう意図で作られたのか。Jタウンネットは12月25日、広告制作に携わった大黒屋の企画担当者を取材した。

広告デザインを考案したのは社長を中心としたプロジェクトチーム。広告代理店のアドバイスを受け、制作した。

担当者によれば、広告の意図は、

「ブランド品を取り扱う企業としてブランド品に注目し、いろいろな形ではありますが、それが大事にされて愛されるようにあってほしいという思いを込めました」

とのこと。それはなんとなく分かるが、なぜクリスマスイブに合わせたのか...。その理由はちょっと悲しいがツイッターであげられている予想通りだ。

「クリスマスの時期は特に、フリマアプリなどで多くのブランド品が出品されています。弊社としてもブランド品の買取を行っておりますので、そういったお客様がいらっしゃるということは理解しています。そういったことも含め、ブランド品が次の人にわたって大事にされることに、我々としても貢献したいと考えております」(大黒屋担当者)

1年を通してみても、やはりこの時期はブランド品の買取・販売ともに多いとのこと。「永く愛されますように」というのはプレゼントとして渡された人はもちろん、それが売られてしまっても、次に手にした人に「愛されますように」という意味も込められている。

ツイッターであがっている「皮肉ではないか」という意見について、担当者は「否定もしないし、積極的に肯定もしないです」とのこと。話題になったことに対しては、

「非常にありがたいことだと思っています。ブランド品のことを考える機会をご提供できたということで、私たちの目的は果たせたのかなと思っています」

としている。

このクリスマスにブランド品をもらったみなさん、ぜひ大事にしてあげてほしい。

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