101歳で亡くなった祖母が遺した木彫り作品 センスあふれるデザインに反響「可愛すぎる」

101歳で亡くなった祖母が遺した木彫り作品 センスあふれるデザインに反響「可愛すぎる」

azukKi(@azukki_)さんのツイートより

2020年2月3日に投稿されたツイートが、多くの人々の共感を集めている。

実家にて亡くなった祖母の木彫り作品を見つけた。なんだこの異様な可愛らしさは...!! pic.twitter.com/JrGJHeMxjF
- azukKi (@azukki_) 2020年2月3日

写真は、亡くなった祖母の木彫りの作品だという。右の作品には、たくさんのペンギンが描かれている。みんな同じ方を見ているようだ。左は、犬かキツネか、動物が2匹、なんとダンスを踊っているではないか。

「なんだこの異様な可愛らしさは...!!」と、投稿者のazukKi(@azukki_)さんもつぶやくしかなかったようだ。

このツイートには、3万5000件を超える「いいね」が付けられ(4日15時現在)、今も拡散中だ。ちなみに、投稿者は続くツイートで、「祖母、たぶん70代くらいの頃に作ったと思われます」としている。

いったいこれは何だろう? また作者は、どんな方だったのだろう?

Jタウンネット編集部は、投稿者に詳しく聞いてみた。

「少女時代に昭和モダンに触れた女性の感性」?

Jタウンネットの取材に対して、投稿者azukKiさんはこう答えてくれた。

「私の実家は岡山県津山市です。 祖母は大阪生まれで、戦時中に津山市に移りました。 祖母は、大正4年(1915年)生まれで、101歳で亡くなりました」

どんな方だったのか、と聞くと......、

「いつも笑顔でオシャレな人でしたね。 実家のあたりはいわゆる田舎なのですが、大阪出身の祖母は着るものも垢抜けていて、年をとっても『〇〇さんはオシャレ』と評判でした。 老け込んで見られるのがイヤな人でしたね」


大正4年、大阪生まれということは、いわゆる「昭和モダン」と呼ばれる、近代市民文化が華やかだった時期(昭和初期)に、少女時代を過ごしたのだろう(Jタウンネット記者の推測だが)。

竹久夢二の美人画や高畠華宵の美少年・美少女の挿絵などが大人気で、流行の最先端のファッションを着こなすモガ(モダン・ガール)が登場した時代と聞いている。阪急電鉄が阪急百貨店や宝塚大劇場をオープンしたのもこの頃だという。

「昭和モダン」華やかりし頃の大阪で、自由にのびのびと育ったのが、投稿者の祖母だった、というわけではないだろうか(Jタウンネット記者の推測だが)。

何か印象に残るエピソード、ありませんか? と、投稿者に聞いた。

「40年前、一緒にドイツ旅行したことがあるのですが、当時60代だった祖母が、現地で私と一緒に耳にピアスの穴を開け、髪をアフロにしたときは、その自由さに驚きました。 いつまでも気持ちが若いのが、長寿の秘訣だったかもしれません」

ツイッターには次のような声が寄せられている。

「少女時代に昭和モダンに触れた女性達の感性は、やはり違いますね。素晴らしいセンス」
「どれも可愛くてほのぼのした気持ちになります」
「可愛すぎる!」

投稿者のazukKiさんは、こんなツイートも投稿している。

たくさんのリツイートといいね、ありがとうございます。おしゃれで茶目っ気いっぱいの祖母を紹介させてください。若かりし頃。そして百歳のお祝いをいただいた日。 pic.twitter.com/PuT7Kh8LW9
- azukKi (@azukki_) 2020年2月3日

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