宮迫博之「米買い溜め」報道はフェイクニュース? 全国の平均購入量と比べると...

宮迫博之「米買い溜め」報道はフェイクニュース? 全国の平均購入量と比べると...

米の購入量が話題に(宮迫博之さんは2015年6月撮影)

お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん(50)が1キロ700円ほどの米を8キロほど購入していたと、週刊誌「FLASH」(光文社)が2020年3月31日に報じた。

記事では、米8キロを購入したことを「買い溜め」と表現。これをきっかけに、ネット上では「8キロは買い溜めなのか」と議論になっている。


宮迫さんが8キロの米を買ったことに対して、「田舎民」を自称するユーザーからは、

「田舎もんは 知り合いの農家さんから30キロ単位で買います」
「田舎だと1袋30kgとかで買えちゃうから感覚違うのかもしれないけど、8kgって多いの??」
「宮迫さんの米8キロが話題ですが田舎者なわたくしも例に漏れず米は30sで備蓄です」

といった声があがっている。

宮迫さん本人も4月1日にYouTubeに投稿した動画で、

「いつものタイミングで普通に買ってただけ」
「8キロって書いてたけどもうちょっと買ってる。たぶん家族3人で8キロ少ないからね」

などと、買い溜めとの報道に反論している。

通常は1度にどのくらい買う?

ここで疑問なのだが、1度に買う米の量は平均してどのくらいなのだろうか。田舎民からは「30キロ買う」との声が相次いだが、都会ではもっと少なかったりするのだろうか。

かくいう筆者は富山に実家があり、米を育てていたため20歳くらいになるまで米を買ったことがなかった。現在は埼玉で一人暮らしをし、1度に5キロの米を購入している。

他の社員に聞いてみると、

「2人暮らしで5キロ。重たいから」(静岡出身、東京在住)
「4人で10キロ。僕があまりお米食べないです」(元転勤族、東京在住)
「4人で10キロ。うちはお米はあんまり食べないかな」(神奈川在住)
「3人で2キロ。おばあちゃんが買ってくるし、家族が糖質制限をしているから」(神奈川在住)
「2人暮らしだけど、実家で作ってるから買ったことない。30キロの米をコイン精米に運んでた」(神奈川出身、東京在住)

といった具合だ。家族の人数が多いと量が増える傾向にあるが、多くても10キロ。今回聞いた5人中3人は「米を食べる方ではない」と言っているが...子供がいる家庭や5人以上の家族はもっと多いのだろうか。

地域別に見た年間の米購入量は...

ここで総務省統計局が公開する、2人以上の世帯における家計調査(2017年〜19年平均)を見てみよう。

年間における米購入数量の全国平均は65.1キロ(小数第二位以下は四捨五入)。単純計算で1か月あたり約5.4キロとなり、報道にあったように1度に8キロ購入する場合、1か月半ほどは買わなくていいということになる。

県庁所在地および政令指定都市別に見ると、最も多いのは札幌市で年間81.8キロ。最も少ないのは岡山市で51キロと、最大30キロ以上の差がある。


東京23区の年間購入量は53.4キロでワースト2位。1か月あたり約4.5キロなので、8キロでは2か月弱に1回のペースで購入といったところだろうか。

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