「減便対応あほなのか」ツイートに猛反論 小湊鉄道が「大人気ない」対応をした真意

「減便対応あほなのか」ツイートに猛反論 小湊鉄道が「大人気ない」対応をした真意

小湊鉄道(画像はイメージ)

千葉県市原市から房総半島中央部を結ぶローカル線・小湊鉄道(本社:市原市)。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、2020年4月13日から減便ダイヤで運行している。

この減便対応をめぐって、小湊鉄道公式ツイッターが、あるユーザーの投稿に反論する一幕があった。


発端となったのは、あるツイッターユーザーが13日夜、小湊鉄道が減便を決めたことについて、逆に満員の状況を招くなどとして「あほなのか」とつぶやいたこと。投稿には「#小湊鉄道」のタグもついていた。

こうした投稿に対して、小湊鉄道は、

「満員になるような乗車人数は報告されておりませんが、何時何分のダイヤが満員でしたでしょうか?明日以降、増結などの対応を検討しますのでご連絡下さい」

と、発端となったツイート(削除済)を引用する形で投稿。続けて、乗車人数が増える時間帯は減便しておらず、場合によっては減便前後の車両数を増やしていると説明した。

満員になるような乗車人数は報告されておりませんが、何時何分のダイヤが満員でしたでしょうか?
明日以降、増結などの対応を検討しますのでご連絡下さい
減便した場合、乗車人数が増えてしまう時間帯はそもそも減らしておらず
減便した前後も様子を見て増結して距離が取れる様に配慮しております https://t.co/WwIFYthHmT
- 小湊鐵道株式会社【公式】 (@kominatorailway) April 13, 2020

一見、大人気ないとも捉えられかねない投稿だが、小湊鉄道のツイートには「素晴らしい対応」といった好意的な声が寄せられている。その後、小湊鉄道は、

「何か煽ってる様になってしまい申し訳ございません
変な言い方ですが、満員状態があったら本当に知りたいです」

と投稿。あくまでサービス向上のためのヒアリングであることを強調している。

Jタウンネットは14日、小湊鉄道に投稿の真意を聞いた。

「正しい情報は積極的に発信していきたい」

取材に応じた鉄道部運輸課の担当者は、投稿者本人ではないとしながらも投稿の意図を次のように話す。

「特に狙いがあったわけではないですが、実際に満員電車が起きていたら問題なので、確認したかったという次第です。相手をさらし者にするという意図はございません」

小湊鉄道は引用したツイートを投稿したユーザーから、乗車した時間帯を聞き、当時の乗車状況を調査。14日9時30分ごろに「3密の状態までは至っていない」との結論をツイッターで報告した。

報告によれば、該当の列車は2両編成で最大乗車人数は49人だった。基本的に窓の開閉は自由だが、当時は荒天のため窓が開けられなかったことが考えられる。

それでも座席は1両あたり64席ほどなので、2両であれば間隔をあけてほぼ全員の乗客が座れる状態だったと担当者は推測する。

「誤った情報を元にクレームをいれてこられる方もいますので、正しい情報は積極的に発信していきたいと思います」

今回の件を受け、ツイッターの運用についてこのように話す担当者。これ以上の減便の予定は今のところないが、現在の状況がいつまで続くかは未定だという。

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