チビデカ公園、たまねぎちゃん公園... 札幌には変わった名前の公園が多いらしい→調べてみたらマジだった

チビデカ公園、たまねぎちゃん公園... 札幌には変わった名前の公園が多いらしい→調べてみたらマジだった

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「今までそういうもんだと思ってだけど、札幌には変な名前の公園が多い」

ツイッターユーザーの雑作家 Junya(@Junya_to_you)さんのこんな指摘が話題になっている。公園の名前といえば、シンプルに地名を取り入れたものが多い印象だが、札幌は違うのだろうか。

その一例とされる公園がこちらだ。


「チビデカ公園」
「北26条ホームラン公園」
「北24条玉ちゃん公園」

ずいぶん思い切った公園名だ。チビデカ公園に至っては攻めすぎている気もするが...。この他にも「北22条雪ん子公園」「リング公園」「新琴似ホァンホァン公園」など、個性的な公園が札幌には点在している。



Jタウンネットが話を聞いたところ、投稿者Junyaさんは札幌出身で北海道在住。このようなユニークな公園名は当たり前だと思っていたという。

しかし道外の地図を調べてみると、公園名は基本的に地名が使われていたとのこと。複数ある場合は数字で差別化した第〇公園、〇号公園となるケースが多く見られ、札幌の公園名が変わっていると感じたそうだ。

試しに筆者の自宅近辺でも検索してみたが、たしかに地名のみの公園がほとんどでユニークな名前は見当たらない。札幌が少し羨ましい。

ツイッターではこれらの公園名に対し、

「ホームラン公園の前には住めない(震え)」
「リング公園、夜行きたくない」
「たまねぎちゃん公園、子供の頃遊んでました嬉し泣きたまねぎの形した遊具?あったはず」
「『うるおい公園』気になりますby乾燥肌」

といった声が寄せられている。

名前はどうやって決める?

投稿者のJunyaさんは札幌にユニークな名前が多い理由について、こう考察している。

「札幌市内の住所の多くは条丁目なので、一つの地名(字名)でカバーされる範囲が非常に広範囲であり、地名そのもの数が少ないということ。
またもともと歴史が浅く、戦後に人口が急増した都市であるため、街全体がニュータウンのような開発が行われたのではないでしょうか」

今までそういうもんだと思ってだけど、札幌には変な名前の公園が多い。 pic.twitter.com/YwlufDFxAs
- 雑作家 Junya (@Junya_to_you) May 29, 2020

変わっているとはいえ、すべてがまったく縁もゆかりもない名前というわけでもない。例えば東区のたまねぎちゃん公園にはタマネギ形の遊具があり、旧札幌村の東区自体がタマネギ栽培発祥の地である。

また北区にある新琴似ホァンホァン公園と新琴似カンカン公園、こちらはかつて上野動物園にいたパンダ、ホァンホァン・カンカンの名前と一致する。実際に由来しているかはわからないが、子供の興味をひくパンダの名前を付けた可能性は高い。

もしかすると、他のチビデカ公園やホームラン公園も何か理由があったのかもしれない。

公園の名前はどのようにして決められているのだろうか。Jタウンネットは2020年6月4日、札幌市役所みどりの推進部の担当者に聞いてみた、

「今の大まかなルールとして、公園名の頭に条丁目を付ける場合が多いです。また、時代によって何が新しいのか変わってしまうので、なるべく『新○○公園』というのは付けないようにしています。
それに続く名前としては、何かが由来になっている名前も多いかと思いますが、町内会や地元の方との意見交換を参考に、公園の名前にふさわしいものを付けています」

現在、札幌市内にある公園は2741か所。Googleマップでお気に入りの名前を探してみるのもいいかもしれない。

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