飯田圭織バスツアーの巨大迷路が閉場 「悲劇の現場」からファンの聖地に...「楽しい思い出をありがとう」

飯田圭織バスツアーの巨大迷路が閉場 「悲劇の現場」からファンの聖地に...「楽しい思い出をありがとう」

2011年よりも前の立体迷路(画像は清水公園提供)

千葉県野田市の清水公園にある立体迷路「アクアベンチャー」が、施設老朽化のため2020年6月30日をもって閉場していたことが分かった。

Jタウンネットの取材に、同園広報が「取り壊して新しい施設を建設予定」と明かした。


閉場を受け、ネット上ではこんな声が相次いでいる。

「飯田ヲタの端くれとしてあの日人生の迷路で儚く散った英霊達に最後のご挨拶をしてきましたorz」
「巨大迷路に取り残された飯田ヲタ、未だに迷路を彷徨ってるって話好きだったけど、ついになくなるんやな...」

そう、このアクアベンチャーは、あの「飯田圭織バスツアー事件」の現場でもあったのだ。なかには、閉場を知って改めて現地を訪れたとして、「楽しい思い出をありがとう」などと感謝の思いをつぶやくファンもいた。

「伝説のバスツアー」とは

2007年7月7日に、元「モーニング娘。」の飯田圭織さんとファンとの間で行われた「飯田圭織・前田有紀の『大人の七夕祭り』日帰りバス旅行」。開催前日に飯田さんの結婚、妊娠が報じられたことから、ネット上では「伝説のバスツアー」として知られている。

このツアーで一行が訪れたのが、清水公園だった。

参加者はここでバーベキューをした後、余興としてアクアベンチャーの立体迷路へ。当時のブログなどによれば、その日の気候や結婚報道による心労もあってか、迷路の中で体調を崩してしまうファンもいたという。

このように、とにかく(色々な意味で)過酷な状況だったことから、

「未だに、取り残された一部の飯田ファンが迷宮を彷徨い続けている」

というネタまで広まるほどだった。

その立体迷路が閉場したのだ。

1987年に立体迷路(ピラビリンス)、90年に噴水迷路が開設されて以来、30年以上にわたり親しまれてきたアクアベンチャー。巨大立体迷路と、メロディーに合わせて水が出る場所が変化する噴水迷路の2つが組み合わさった施設だ。


バスツアーについて、公園に聞いてみた

7月7日、Jタウンネットが清水公園の広報担当者に閉場理由を尋ねたところ、詳細は未定だが

「施設の老朽化です。今後取り壊して新しい施設を建設予定です」

と話した。

立体迷路は、黄色の迷路からスタートし「立」「体」のスタンプを集めなければならない。その後、緑色の迷路に進み「迷」「宮」を探す。4つのスタンプを手に入れ、ゴールを目指すというゲームだ。

迷路でトイレや体調を崩した場合は2箇所ある「ギブアップドア」から退場することもできるという。なお2011年に起こった東日本大震災を機に、迷路には避難用のドアを複数設け、退出しやすくなったそう。

様々な歴史がつまった立体迷路(と噴水迷路)。担当者に飯田圭織さんのバスツアーについて、詳細を聞こうとしたが

「(ファンクラブツアーの)当時、旅行会社から予約を貰っていていましたので詳細は分かりかねます。そもそもバーベキューが予約制でして...。ただ、ファンの方たちはバスに乗ってきて、飯田さんはそのバスには乗ってなかったんじゃないかと...。ずいぶん前の話ですけどね」

と答えた。もう13年も前の話で詳細は分からないらしい。

閉場に対するファンからの驚きや感謝の声に、広報担当者は

「閉場と知って急遽遊びにお越しいただいた方もいらっしゃって、たくさんの方に親しまれ愛されて来たことを実感しました。
次の新しい施設もみなさまの思い出の1ページに残るような場所にしたいです」

と答えた。

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