地方都市って大体こんな感じ...? イメージ地図に共感続々「まさしく宇都宮」「だいたい甲府」「佐賀そっくり」

地方都市って大体こんな感じ...? イメージ地図に共感続々「まさしく宇都宮」「だいたい甲府」「佐賀そっくり」

「ンゴイサイ」(@9Poovm0)さんのツイートより

地方の城下町に行くと、なぜかほっこりする、心が落ち着く......、そう感じる人は多いはずだ。初めての土地にも関わらず、城跡の公園から見知らぬ街並みを望むとき、ある種の既視感に捉われることもある。いったいなぜだろう?

そんな心情をイラストで表現したツイートが話題になっている。2020年7月27日の投稿だ。

色んな街を歩いてきたけどだいたい西日本の県庁所在地ってこんな感じ pic.twitter.com/2lGX3rejd1
- ンゴイサイ (@9Poovm0) July 27, 2020

ツイートには、街の見取り図が描かれている。「色んな街を歩いてきたけどだいたい西日本の県庁所在地ってこんな感じ」という、投稿者のンゴイサイ(@9Poovm0)さんのコメントも添えられている。

見取り図のポイントの一つは、城跡の近くに官公庁、博物館、NTT、NHKなど公共的な建物が並んでいること。そこからほんの少し離れたところに、繁華街っぽい旧市街があり、飲食店や居酒屋もある。私鉄のターミナル駅やデパートも見える。

もう一つのポイントは、かなり離れた場所に位置する、JRの駅だ。駅周辺には、バス乗り場、レンタカー会社、観光案内所などがある。駅と旧市街を結ぶ道路には、地方銀行や保険会社、ビジネスホテル、マンション、地方テレビ、新聞などのビルが並ぶといった感じだろうか。

ツイッターには、全国のユーザーから「高知もめっちゃこれです!」「川はないけど、だいたい甲府だった」「まんま佐賀」といった共感の声が。どうやら西日本だけでなく、全国の地方都市に共通するイメージがあるようだ。

その中でも、とくに目立っていたのは...。

「地図の感じっぽいのは宇都宮かなぁ」
「左右反転したらほぼ宇都宮ですね」
「宇都宮まさしく!!駅前にあるのは偉人でなくてギョウザの像ですが!笑」

「宇都宮を思い浮かべる人多いんですよね」と苦笑する投稿者に、Jタウンネット編集部は、詳しい話を聞いた。

「あ〜僕の地元です〜」

ンゴイサイさんは、「広島、松山、高知、熊本あたりをイメージしてました」「まったく宇都宮を想像してこの地図を描いていなかったのが正直なところでして、Google Mapを開いて、一致ぶりにびっくりしました」と語っている。

「これ宇都宮だ!!って人があまりに多かったので調べてみたら確かに宇都宮感でしかなかった」と、反省しきりだ。

しかし、それにはどうやら理由があるようだ。

「城跡の周りに官公庁が並ぶのは、二の丸、三の丸の跡地に、明治新政府が建物を造ったのが始まりと聞いています(まとまった大きな土地があまりなかったから。 現在、東京にある各国大使館が大名屋敷の跡地にあるパターンが多いのも、まとまった土地を探すのが難しいからと想像しています)。城跡の周りには、当然武士の住む街と、商人の街ができて、発展していきます。
そこに明治政府が鉄道を敷こうとするのですが、当時はまだSLでして、火の粉をまく鉄道はおそらく商人に嫌われ、町外れに駅を作ることとなり、地域の手によって作られた電気で走る私鉄は、町に根を下ろした・・・といった形です。
歴史も、その土地を治めていた人物も全く違うはずなのに、住民心理や政体の変動(徳川→明治政府)が全国で同時期に起こったことが、ここまで同じような構造の街を作る一助となったのかなと思っています」(ンゴイサイさん)


ツイッターには、全国のユーザーからこんな声が寄せられている。

「なるほど、熊本はそのイメージですね。......ちなみに、前橋と静岡、岐阜も追加しておいてくださいw」
「私鉄駅をバスセンターと読み替えてよければ、かつての盛岡も近いかも」
「私鉄がないのと、川の配置が違うのと、偉い人の銅像が30体ぐらいあるのを除けば、佐賀にそっくりです。城とホテルや地銀の配置がまんまです」
「長野県松本市もこんな感じ」
「あ〜僕の地元です〜」

驚くべきことに、全国から共感と郷愁の声が集まっている。「町の構造がここまで全国で似るものか! と少しびっくりしました」と、投稿者も改めて驚いている。

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