ほとんどの都道府県の住民が「地元は田舎」だと思っているらしい

ほとんどの都道府県の住民が「地元は田舎」だと思っているらしい

記事画像

みなさんは、どんな場所を「田舎」だと思うだろうか。

自然豊かな風景が辺りに広がっている。地域に人が少ない。高層ビルが存在しない――。

その基準は、人によって違うだろう。

では、自分の住んでいる地域をのことはどうだろう。どれくらいの人が、自分の住む場所を田舎だと思っているのだろう。

そんな素朴な疑問から、Jタウンネットでは2020年1月14日から年8月18日の期間、「自分の住んでいる地域、田舎だと思う?」をテーマにアンケートを実施した(投票総数は2513票)。

さっそく、結果を見てみよう。

東西の雄から離れるほど「田舎」っぽい?

読者には、「自分の住んでいる地域、田舎だと思う?」という質問に、「田舎だと思う」「田舎だと思わない」の2択で回答してもらった。

全体では回答者の56.2%(1413票)が「田舎だと思う」、43.8%(1100票)が「田舎だと思わない」を選択。

全体では「思う」派がやや優勢だが、地域によって差はあるのか。

都道府県ごとの結果をまとめたのが、こちらの地図だ。


自分の住んでいる地域が田舎だと思っている人の割合が50%以上の地域が47都道府県中42地域。つまり、ほとんどの場所で過半数の住民が「自分の地域は田舎だ」と思っていることになる。

その中でも、青森、山形、山梨、和歌山、鳥取、徳島、高知、佐賀、熊本、宮崎の10県ではなんと、100%の人が「田舎だと思う」を選んだ。

続く80〜90%台は、岩手(94.4%)、秋田(94.1%)、福島(87%)、新潟(94.4%)、富山(96%)、福井(90.5%)、長野(94.1%)、岐阜(86.4%)、三重(90%)、滋賀(88.9%)、奈良(88.5%)、島根(90%)、山口(94.1%)、香川(81.8%)、大分(87.5%)、鹿児島(91.7%)の16県。

ここまでの26県では、ほとんどの人が「自分の地域は田舎だ」と思っていると考えてもいいかもしれない。

次に、「田舎だと思う」割合が60〜70%台の地域を見てみよう。つまり、3〜4割程度の人が「ここは田舎ではない」と思っている地域は、13あった。

北海道(65%)、茨城(67.7%)、栃木(76%)、群馬(73.3%)、千葉(67. 9%)、石川(73.9%)、静岡(76.9%)、愛知(68.8%)、岡山(79.5%)、広島(65.5%)、愛媛(72.7%)、福岡(64.7%)、長崎(76.9%)の1道12県だ。

東京や大阪といった東西の雄に近い県や、大きな都市を抱える地域が目立つ。

そして、「田舎だと思う」割合が5割程度にとどまったのが宮城(56%)と埼玉(55.2%)、兵庫(53.1%)の3県。

いずれも仙台やさいたま、神戸市を抱える政令指定都市で、駅前などは大いに発達している。

とはいえ、車や電車で少し外れた場所に行けば、のどかな風景が広がっている地域でもある。50%台という結果は「田舎」と「都会」っぽさが、五分五分といった具合なのだろうか。

このように、過半数の人が「自分の地域は田舎だ」と思う地域が大多数を占める中、「田舎だと思わない」人の方が多かった地域が5つだけある。東京(38.3%)と神奈川(44%)、大阪(36.2%)、京都(43.6%)、沖縄(40%)だ。

いずれも観光スポットとして人気の高い場所で、繁華街などは人でごった返している。

こうしたイメージが、「田舎ではない」と思う要因なのだろうか。

関連記事(外部サイト)