懐かしの「一太郎」っぽい看板を発見→近づいてみると... まさかの「手書き」だった

懐かしの「一太郎」っぽい看板を発見→近づいてみると... まさかの「手書き」だった

どこかで見たフォント...(画像は在羽テヌヒト@JRE203keiさん提供)

みなさんは「一太郎スマイル」を覚えているだろうか。

一太郎スマイルとは、かつて販売されていた小学生の学習支援ワープロソフトのこと。授業で使ったことがあるという人もいるだろう。

その一太郎スマイルを彷彿させる看板が、野球場やテニスコートなどの複数施設が集まる「三沢市民の森」(青森県三沢市)に存在するという。いったいどんな看板なのか。

その写真がこちらだ。


カラフルなフォントに立体感、そして謎のうねり...一太郎シリーズに搭載されている文字のエフェクトにそっくりだ。


やたら主張の激しいフォントは、どこか懐かしさを感じさせる。あまりにも雰囲気が似ているため、「一太郎を使って作ったのか?」と思ってしまうが、実はそうではないらしい。

文字をよく見てみると...



驚くべきことに、この看板は印刷されたものではないようだ。

その証拠に、色の境目が少々粗くなっている。印刷であれば境目だろうときれいにプリントされるはずなので、看板は「手書き」の可能性が高いというわけだ。

この看板は、2020年9月21日、ツイッターユーザーの在羽テヌヒト(@JRE203kei)さんが、

「なんだこの一太郎スマイルみたいなワードアートは...手書き!?」

という一文とともに投稿。23日18時時点で1万2000件以上もリツイートされるほど、話題となっている。

一太郎でない可能性も?

Jタウンネットは9月23日、投稿者の在羽テヌヒトさんに詳しい話を聞いた。

在羽さんが看板を見つけたのは投稿日の21日。公園内にある寺山修司記念館へ向かう途中、同行していた友人でツイッターユーザーの猫耳幼女のyasu(@library_yasu)さんが看板を発見したという。

なんだこのワードアートよくばりセットは!!!??? しかも手書きだぞ pic.twitter.com/mQx3VOqKa5
- 猫耳幼女のyasu (@Library_Yasu) September 21, 2020

在羽さんは記念館を見学後、看板の前まで歩いて行ったところで「手書き」であることに気づいた。在羽さんはその時の感想を、

「往年の一太郎スマイルやホームページビルダーで作ったようなワードアートの乱れ打ちだけでも面白いのに、手書きであることに気づいたときは思わず変な声が出てしまいました。もし狙ってデザインしているのであれば、これを作ることを考えた方のセンスとユーモアに脱帽させられると思い、ツイートした次第です」

と語っている。

投稿に対して、他のユーザーからは、

「懐かしいなぁ一太郎スマイルww 小学校のパソコンには絶対入ってた」
「デジタル風アナログ」
「漂う2000年代感」
「一周まわって面白みを感じる」

といった声が寄せられている。

なんだこの一太郎スマイルみたいなワードアートは...手書き!? pic.twitter.com/lTEe6eJgAU
- 在羽テヌヒト/おフミさん (@JRE203kei) September 21, 2020

Jタウンネットは23日、三沢市民の森総合運動場の管理者を取材した。

管理者によれば、看板は手書きで間違いないとのこと。掲出したのはおそらく3〜4年ほど前だという。

看板を作ったのは総合運動場の元職員だというが、残念なことに制作の経緯については「分からない」と管理者。一太郎スマイルを使ったかどうかも定かではなく、

「総合運動場で使っているパソコンには一太郎は入っていません。元職員はレタリングを趣味でやっていたようですが、何かを参考にしたのか、なぞったのかはわかりません」

と話した。

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