やりたいこと1つ増やすと、キャパシティから「ボール」がコロン 「ソシャゲあるある」描いたイラストに共感の声

やりたいこと1つ増やすと、キャパシティから「ボール」がコロン 「ソシャゲあるある」描いたイラストに共感の声

画像は「ほろ雪」(@BristolShubun)さんから

突然だが、こちらの画像をご覧いただきたい。


「キャパシティ」(入りきる容量)と示された水色の円筒。お団子のような4つの黄色いボールが、パンパンに詰まっている。

そこに「新しいソシャゲ」(ソーシャルゲーム、ブラウザ上で遊ぶゲームのこと)がスッと入り込むと、筒のお尻から丸いボールがストン。落ちてしまったのは、「好きだけど追えなくなったソシャゲ」である。

こちらはツイッターユーザーのほろ雪(@BristolShubun)さんが2021年3月2日、「最近」というコメントともに投稿したイラストだ。

やりたいことって一度に沢山は抱えきれない。ほろ雪さんが体験中の出来事を表したイラストには、

「わかる 結局やってないのが多い」
「年取るにつれてキャパが3つ2つと減っていくんよな...」
「めちゃくちゃわかります!泣く泣く切り捨てたやり込んでたアプリを思い出しました...」
「わかりみ。ソシャゲだけじゃなくてTwitter、tiktok、YouTubeってコンテンツあり過ぎ。みんなどう管理してるんでしょうか」

など、共感の声がリプライ等で寄せられている。またソシャゲに限らず、世に溢れるコンテンツの種類の豊富さに「どれを選べば...」と頭を抱える人も。

イラストの詳細を投稿者に聞くと...

Jタウンネットは3月6日、投稿者のほろ雪さん(30代男性・会社員)にイラストの詳細を聞いてみた。

イラストは何をモチーフにしたのだろうか。ほろ雪さんは、「特に意識したものはありませんが...」としつつ、途中で「ストローの中のタピオカみたいだなぁ」と思いながら描いたという。

ただツイッターに寄せられた反応の中にある「ロケット鉛筆みたいだ」との声のほうが、表現としては適切だと思っているそうだ。

最近 pic.twitter.com/wtYn5TSDPm
- ほろ雪 (@BristolShubun) March 2, 2021

「キャパシティ」の中に黄色いボールが1個入ると、もう1個はスッとどこかへ落ちてしまう。

それは、どうしてだろう。1つのゲームにかける時間が、社会人になって減ってしまったから...?

ほろ雪さんは、他の趣味と同じようにソシャゲは、「日常の中で自分が自由に使える時間や資金を利用する趣味」だと考えている。そこには、ゲームのプレイ時間だけでなく「攻略情報を調べる時間」や「フォロワーや友人と内容について語る時間」、さらに人によっては「二次創作活動に費やす時間」もあるという。黄色いボール一つでも、やることはたくさんあるのだ。

「最近は魅力的なソシャゲが毎日のように話題になっており、SNS上で盛り上がっていると自分もついインストールしてしまいます。
気付けば沢山のソシャゲに手を出してしまう訳ですが大半のソシャゲって最初からEDは用意されていませんよね。
日々シナリオやステージが追加されたり季節ごとのイベントが開催されていて、据置ハードや読みかけの本のように『終わらせてから次のソシャゲに手をつけよう』というのが難しいのです。日々同時進行です」(ほろ雪さん)

イベントが、それぞれのソシャゲ内で「同時多発」的に起こる。掛け持ちするゲームが増え続けると、ある日こんなことに気づくという。

「このソシャゲログインすら出来ていない」
「通知が表示されたけどログインする気にならない」
「久々にログインしたけど新しい情報が増えすぎてついて行けない」

ほろ雪さんは、イラストに「最近」というコメントを付けている。仕事が忙しくて、こんな状況になってしまったのだろうか。

「新しいソシャゲにさえ手を出さなければ、私がもっと広いキャパシティを持っていれば、今も遊んでいたかも知れないソシャゲ...。君を嫌いになった訳じゃない、ただ私の要領が悪いだけなんだ、もう同じ様な悲しいソシャゲは増やしたくないけどこれからも同じ過ちを犯すんだろうなぁ...。
そんな『自業自得な忙しさ』と『ごめんなさい』という気持ちで描きました、ただあくまで個人的な気持ちなので同じ状況の方を責める意図等はありません」

あくまで「ソシャゲ」に限った話で、仕事といった「他の日常」は含まれていないという。ただ他の趣味を増やすと、ソシャゲの「ボール」自体が「趣味」のキャパシティから落ちていくかもしれないとのこと。

「さらに趣味自体が日常というキャパシティの中の一つのボールで『仕事』『睡眠』『家事』などと場所の取り合いをしているのだと思います。実際私も『残業』のボールによく『趣味』のボールを落とされそうになっています」

みなさんは、自分の「キャパシティ」の広さや狭さ、どんなボールが今入っているかを、把握できているだろうか。

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