思わず赤面!キーホルダーの裏側に隠された秘密

「元祖クールジャパン」再検証
〜ファイル36【ヌードキーホルダー】〜

世の中には裏と表、建前と本音がありますよね。それらをうまく使い分けて世の中丸く収まるというか。


ちょっと前に、アーティストのろくでなし子さんが自身の陰部の3Dデータを配布したことで逮捕されるという事件が世間を騒がせました。ネットにアクセスすれば小学生でも女性の局部を見放題という時代に、国というものは何ともアナクロなことをするもんです。ろくでなし子さんは本音過ぎただけなのに。


そういえば、1960年代から70年代にかけて、裏と表をうまく使い分けたこんなシャレの利いたキーホルダーが売られていました。



一見、普通の獅子頭のキーホルダーですが、口をパカ〜ンと開くと、なんと中から女性のヌードが出現!! いかつい獅子舞の顔と女性のヌードという対比がユニークです。



こちらは般若面の裏を返すと、やはり女性が脚を抱えられているエロチックな人形に早変わり。般若の角を女性の脚に見立てているのが面白いですね。


この、女性のヌードや陰部を裏側に隠して刻印するという手法は、江戸時代の根付けや大正時代から昭和にかけて売られていた、お面や置き物の裏に男女の和合を描いたオブジェ『和印(わじるし)』などで用いられていました。


もちろん、スケベ心もあったのでしょうが、男根や女性の陰部には何かしらのパワーがあったと信じられていて、それにあやかろうとしたものだと思われます。


日本にはこんな小粋な文化があったんですから、国の権力に萎縮しないでどんどんこういった大らかに性を楽しむ商品が発売されればいいのに、と願わずにはいられません。


(写真・文/おおこしたかのぶ)


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