カート・ラッセルの目撃発言で「フェニックスの光」UFO騒動再び

カート・ラッセルの目撃発言で「フェニックスの光」UFO騒動再び

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俳優のカート・ラッセルが、有名なUFO事件『フェニックスの光』が起きていたとき、自家用飛行機を運転中にUFOを目撃し、通報していたことを明かした。


フェニックスの光というのは、1997年3月13日夜に、アメリカのアリゾナ州フェニックスの上空で、約1万人が長時間、7つの謎の発光体を目撃した事件のことだ。発光体のひとつひとつはV字型だったという。


先日、カートがイギリスBBCの番組でUFOに ついて話した。


「事件当時、カートは息子のオリバー氏を乗せて、アリゾナ上空を飛行していた。そして、謎の発光体を目撃し、通報した。わたしがフェニックスの光の第一目撃者で通報者だ」


事件時、数千人が「アリゾナの砂漠の上空にUFOの母船が飛んでいた」などと警察などに通報した。カートもそのひとりだったのだ。


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カートは「飛行中、空港上空あたりで、6つのV字型の光が見えた。着陸体勢に入っており、その光まで約800メートルあまりに近づいていた。息子のオリバーは『パパ、あの光って何?』と言い、わたしは『分からないよ』。オリバーが『僕たち大丈夫なの?』と心配するので、『あれが何だか管制塔に聞いてみる』として通報。管制塔は『何も見えませんが』という返事だった 」と明かした。


事件については当時、多くのメディアが取り上げ、大騒ぎになった。アメリカ空軍は「光は照明弾の明かりだ」と説明した。


確かに照明弾とUFOの誤認は多い。照明弾は打ち上げられたあと、パラシュートが開き、ゆっくりゆっくり落下するため、光が止まっているようにも見えるからだ。しかも、必ず複数を打ち上げるため、UFOと間違われやすい。また、別の軍関係者で映像解析し、「飛行機のフレアに近い」と解説した者もいた。フレアとは、敵機からの赤外線センサーによる誘導ミサイルを回避するため、デコイ(おとり)として大量にばらまく熱と光を発するものだ。


しかし、照明弾もフレアも、軍が民間飛行場の上空でばら撒くわけがない。


当時のアリゾナ州知事ファイフ・シミントン氏は、記者会見でフェニックスの光事件を一笑に付した。しかし、知事を辞めたあとに「わたしは元パイロットだから、飛行物体について詳しい。あれは軍の発表の飛行機のフレアとも違う。論理の逸脱であり、解けない謎だ」と話していた。


カートの発言が、フェニックスの光事件に再びスポットライトを当てた。


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