米大学研究で判明!仕事中の「ネコ動画」がストレスと集中力を改善

猫の動画をみるとポジティブになることが判明 ストレスが改善し、集中力もアップ

記事まとめ

  • 米大学の研究により、猫の動画を見るとポジティブな心理状態になることが分かった
  • 猫は犬などほかの動物に比べて、目の大きさなどかわいいと感じさせる特徴が高い
  • 広島大学の研究により、人はかわいいものを見ると集中力が上がることも判明している

米大学研究で判明!仕事中の「ネコ動画」がストレスと集中力を改善

米大学研究で判明!仕事中の「ネコ動画」がストレスと集中力を改善

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通勤通学の移動時間や休憩時間などに、Youtubeなどの動画サイトをチェックするというひとも少なくないでしょう。そして、イライラしたときには動物のカワイイ動画を見て癒されているというひともいるのでは。実は、アメリカ・インディアナ大学の研究によると、ひとは“ネコの動画”を見るとポジティブになるというのです。一体どういうことなのでしょうか?

7,000人を対象におこなった研究
研究をおこなったのは、アメリカ・インディアナ大学メディアスクールのJessica Myrick氏。インターネットを使ったウェブ調査とはいえ、じつに7,000人を対象に研究をおこなっています。

それによると、ネコの動画を見る前と見た後で、ストレスが改善し、ポジティブな心理状態になることがわかったんです。つまり、イライラいしているときにネコの動画をみるのは、ストレス改善になり癒しになることが証明されたということです。

ですが、どうしてネコの動画なんでしょうか?

 
かわいいと感じる心理
ポイントは、ネコの特徴。というのも、ネコはイヌなどほかの動物に加えて、かわいいと感じさせる特徴が備わっています。

一般的にひとは、(1)顔が丸い、(2)目が顔の中心にある、(3)目が大きいといった特徴に対して、かわいいと感じます。じつは、この特徴は子どもの顔の特徴でもあるんです。

子どもは周囲の大人の保護がないと、自分ひとりの力だけでは生きていくことができません。そのため、大人に対してかわいいと感じさせ、かわいいものは守ってあげたいという欲求(養護欲求)を引き出し、自分の世話をしてもらおうとするんです。

これはいわば、種を維持していくための本能ともいえるものです。

そして、ネコは他の動物に比べて、顔が丸い、目が顔の中心にある、目が大きいといったかわいい特徴が高いんです。

 
かわいいは集中力を高める
たしかに、かわいいものみると、癒されますよね。じつは、広島大学の入戸野宏氏らの研究によると、ひとはかわいいものを見ると集中力が上がることもあきらかになっています。

研究では、大学生の男女96名を対象に、 ピンセットを使って小さなおもちゃをつまみだしたり、不規則な数列から指定された数字を目で数えたりという作業をさせて、その成績を分析するというものでした。

このとき、大学生は2グループにわけられて、各作業の前に、一方のグループには動物の子どもの動物写真を、もう一方のグループには大人の動物写真を、それぞれ7枚与え、好きな順に並べかえてもらうという作業をさせました。

すると、子どもの動物写真を見た場合のほうが、大人の動物写真を見たときよりも、作業の成績が大幅にアップしたんです。

どうやら、幼児的な特徴によるかわいさを見ることで、そのかわいい対象を守らないといけないという養護欲求が刺激され、作業に対する集中力が高まったのではないかと考えることができるんです。

 

いかがでしたか?

癒されたいときや集中力をアップさせたいときに、ネコの動画を見ることは科学的にも有効なようですよ。

仕事に疲れたら、「一見サボっているように見えるかもしれませんが、集中力をアップさせるために必要なことなのです!」と断って、堂々とネコ動画で癒されてみてはいかがでしょうか。

 

 

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