「キミのこと結構好きだよ」…結構ってどういう意味!? 心理学者が解説

「キミのこと結構好きだよ」…結構ってどういう意味!? 心理学者が解説

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ちょっといい感じの男性から「○○ちゃんのこと、結構好きだよ」なんていわれた経験ありませんか? その瞬間は、「わぁ、彼は私のこと好きなんだ」と嬉しく感じても、よくよく考えると「結構、ってどういうこと……?」って思いますよね。はたして、どういう意図をもって「結構」をつけたのでしょうか。大学で恋愛心理学を担当する筆者が解説します。

「結構好き」は「好き」
男子たちがいう「○○ちゃんのこと、結構好きだよ」は、本当に好きであることには違いがありません。

この結構という言葉、国語辞書的にいえば、“すぐれている”とか、“満足する”とか“予想以上に”という意味があります。ということは、国語的にいえば、「○○ちゃんのこと、かなり好きだよ」とか、「○○ちゃんのこと、思っていた以上に好きだよ」というふうに解釈することができます。

とはいえ、これはあくまで国語辞書的な解釈。必ずしも日常生活の中で使っている言葉の意味が、国語辞書的な意味と同じとは限りません。

本来は最上級的な意味合いがある“結構”も、日常生活のなかではどちらかというと、“2番手か3番手くらいに”というニュアンスで使うことの方が多いと思うんです。

そのため、「○○ちゃんのこと、結構好きだよ」も、“どちらかといえば、好きなほうかな”くらいのニュアンスではないでしょうか。

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わざわざ“結構”をつける心理
「○○ちゃんのこと、好きだよ」といえばいいところを、わざわざ「○○ちゃんのこと、結構好きだよ」という男性たちには、どんな心理が隠されているのでしょうか?

「○○ちゃんのこと、好きだよ」という言葉には、どのくらい相手のことが好きか明示されていません。そのため、なにかコトが起こったときに、女子から「あのとき、好きっていったよね」と責められても、男子たちは逃げることができません。現に「好きだよ」といったのは事実なのですから。

ですが、“結構”という言葉を頭につけておけば、「一番好きとは言ってないじゃないか」というふうに、責められている状況を回避できるというわけ。

つまり、そこには、自己防御ともいえる“いいわけ”の心理が隠されているのです。
“責任が持てるほどには好きではない”の証
わざわざ「○○ちゃんのこと、“結構”好きだよ」と言うということは、好きであることには間違いがないんだけれども、相手のことに責任をもてるほどには好きではない、という証なんです。

女子の立場で考えれば、男子から「○○ちゃんのこと、結構好きだよ」なんて言われて喜んでいたらダメなんですね。

 

いかがですか。

「○○ちゃんのこと、結構好きだよ」なんていわれて、ただ喜んでいてはいけません。とはいえ、「結構って、どれくらい?」なんて聞き返すのもダメですよ。

2人の仲をより親密にさせていって、もっともっと仲良くなって、彼が自然と「○○ちゃんのこと、好きだよ」と言ってくれるようにしましょう。

 

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