7割が在宅介護の精神的負担を実感 - 介護開始年齢の平均は何歳?

7割が在宅介護の精神的負担を実感 - 介護開始年齢の平均は何歳?

画像提供:マイナビニュース

大王製紙はこのほど、「介護と年齢」に関する調査結果を明らかにした。同調査は5月2日〜9日、在宅介護を行っている男女300名を対象にインターネットで実施したもの。

在宅介護を始めた年齢を尋ねたところ、平均は「50.9歳」となった。将来、在宅介護をするかもしれないと意識し始めた年齢は、平均「48.2歳」となっている。「思ったよりも早い年齢で在宅介護が始まったと思うか」という問いに対しては、61%が「はい」と回答した。

「20歳の時」「30歳の時」に、将来に在宅介護を行うと思っていたか聞くと、「20歳の時」では79%、「30歳の時」では76%が「思っていなかった」と回答した。20歳・30歳の若い時は在宅介護を行うと予想もしていなかった人が大多数を占める結果となっている。

在宅介護は、予想よりも「諦めなければならないこと」が多いか尋ねたところ、71%が「はい」と回答した。

具体的に諦めたことを聞くと、1位は「自由な時間を持つこと」(79%)、2位は「旅行すること」(70%)、3位は「趣味を続けること」(48%)、4位は「仕事を続けること」となった。

在宅介護は思ったよりもつらいと思うか尋ねたところ、69%が「思ったよりも精神的につらい」、61%が「思ったよりも肉体的につらい」と回答した。

「精神的につらい」と感じたことを具体的に聞くと、最も多い回答は「排せつ介助(おむつ交換・トイレ介助など)」(68%)だった。理由としては「夜中に何度も起きて介護するのは睡眠不足になり、精神的・肉体的にもまいる」(68歳)、「漏らすことが度重なると、体力だけではなく精神的にまいる」(60歳)などが挙げられた。

夜間の排せつ介助を行うことで、寝不足になった経験はあるか尋ねたところ、39%が「ある」と回答した。「夜間排せつの介助は、おむつ交換・漏らした後の処理等に時間がかかる」(64歳)、「身体にフィットするおむつを早く見つける事を意識すべき」(57歳)などのコメントも寄せられている。
(フォルサ)

関連記事(外部サイト)