子どもに多い「プール熱」の患者、過去10年で最多 - 症状や予防法は?

子どもに多い「プール熱」の患者、過去10年で最多 - 症状や予防法は?

画像提供:マイナビニュース

国立感染症研究所は6月6日、感染症発生動向調査週報の速報データを発表。アデノウイルスの感染により発熱などの症状をきたす咽頭結膜炎、いわゆる「プール熱」の患者数が、2017年第21週時点において過去10年間で最も多くなっていることが分かった。第21週における患者数の暫定値では、1医療機関あたり0.91名となっている。

厚生労働省がホームページに掲載している情報によれば、咽頭結膜熱、いわゆる「プール熱」は、発熱、のどの痛み、結膜炎といった症状をきたす子どもに多い感染症。プールでの接触やタオルの共用により、感染することもあるという。通常は6月頃から徐々に流行し始め、7〜8月にピークとなる。

予防対策としては、流水とせっけんによる手洗い、うがいをし、感染者との密接な接触を避けることが推奨されていて、同省は「衛生を保つため、プールからあがったときは、シャワーを浴び、うがいをしましょう」と呼びかけている。

感染した場合は、高熱が5日前後続くこともあるが、特別な治療法はなく、ほとんど自然に治るとのこと。吐き気、頭痛の強いとき、せきが激しいときは、医療機関への早めの相談が必要とされている。

関連記事(外部サイト)