住民へのプランター無料配布で"食べられる景観"に--野菜は地域食堂に提供も

住民へのプランター無料配布で"食べられる景観"に--野菜は地域食堂に提供も

画像提供:マイナビニュース

まちづクリエイティブとあゆみリアルティーサービスは、千葉大学大学院園芸学研究科・木下勇地域計画学研究室が進める「食べられる景観」(エディブル・ランドスケープ)の実践研究プロジェクトと、空き家再生やコモンキッチン(収穫物をみんなで調理して食べる場)の導入等を通して、持続的な地域コミュニティ活性化を目指した活動への取り組みを行っている。

2016年9月より、希望する地域住民に配布していた布のプランターには食べられる植物が植えられており、現在、JR松戸駅から千葉大学園芸学部までの約1kmの道が、地域住民の協力を得て「エディブル・ウェイ」に変わりつつある。プランターはそれぞれ、自宅前や通りの空き地のスペースに設置。この活動を通じて、住人同士のコミュニケーションが向上しただけでなく、安心して歩けるようになったと感じる地域住民が増えたという。

それぞれ収穫した野菜は各家庭で消費するほか、JR松戸駅と千葉大学の中間地点にある築50年の古民家「旧・浮ヶ谷邸(仮)」を再生してつくるコモンキッチンに持ち寄られ、地域住民とともに食事をするイベント等で活用される予定。また、「旧・浮ヶ谷邸」は耐震補強を含めた改築・DIYリノベーションを経て、最終的に地域食堂などのローカルビジネスの展開を目指す入居者の誘致を計画している。

そのビジネスのオープンを見込む2017年10月までは、建物の改築およびDIYリノベーションを進めながら、サラダバー会をはじめとするイベント、水耕栽培に関するワークショップ、エディブル関係の上映会などを開催していく。

関連記事(外部サイト)