ジブリパークで「トトロ&耳すば」の舞台に潜入! 必見ポイント大公開《後編》

ジブリパークで「トトロ&耳すば」の舞台に潜入! 必見ポイント大公開《後編》

ジブリパークで「トトロ&耳すば」の舞台に潜入! 必見ポイント大公開《後編》

いよいよ11月1日にオープンするジブリパーク。マイナビウーマン編集部では、開園に先立ち行われた内覧会にアラサー女子が参加してきました! 後編となる今回は、『となりのトトロ』の世界に浸れる「どんどこ森」、『耳をすませば』『猫の恩返し』を再現した「青春の丘」の必見ポイントをご紹介します!

※一般のご来園者は撮影できないエリアがございます。

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■山登りを体験!? 自然豊かな「どんどこ森」

お先にご紹介するのは、『となりのトトロ』の「サツキとメイの家」を中心に昭和の景観をイメージしたエリア「どんどこ森」。「どんどこ」とは、劇中でサツキやメイ、トトロが蒔いた種の発芽を願って踊る「どんどこ踊り」に由来しているのだとか。

さて、前編でもお伝えしたのですが、大事なことなのでもう一度お伝えします。どんどこ森は他のエリアと少し離れているので、公園内を走る無料バスに乗ってください(甘く見て歩いてしまった筆者より)。

さあ、ここでやっとバスを激推しした理由がわかります。バスで運んでくれるのは、どんどこ森のいわゆる“ふもと”まで。ここから軽いハイキングが始まるのです。

とはいえ、スニーカーで来ていれば問題なく登れますし、階段も整備されているので心配ありません。山頂までの距離も短めです。ただ、このエリアに到着するまで20分歩いたのちにこの登山を始めると、運動不足の大人のみなさんはとっても悲しい気持ちになると思いますので、やっぱりバスに乗ってきてください。

また、ベビーカーや車いすをご利用の方、お身体の不自由な方は優先してスロープカーに乗車することができるのでご安心ください。

束の間の登山気分を味わい、このアーチが見えてきたらもう山頂に着いたようなものです! 奥にあの大きなフォルムも見えていますね。

これって原寸大!? と思うほど大きなトトロがお出迎え。残念ながらトトロのお腹の中に入れるのは、小学校以下の子どもたちのみ。アラサー女子のみなさんは、中がどうなっているのか想像しながら楽しみましょう。

トトロのいる山頂から降りてきたら、このエリアのメインディッシュ、「サツキとメイの家」へ向かいましょう!

愛知県出身の筆者、この「サツキとメイの家」を一番楽しみにしていたと言っても過言ではありません。実はこの建物は、2005年の愛知万博の際にパビリオンとして建てられ、当時から公開されていたのです。しかし、入場希望者が殺到し、万博が終わった後もその人気は衰えず、結局訪れることなく筆者は地元を離れてしまったのです。

待望のサツキとメイの家を前に、大興奮の筆者。早速、中へお邪魔したいと思います……!

初めて入るおうちなのに、どこもかしこも見覚えがあります! 劇中に合わせて昭和10年代の建築様式や昭和30年代の生活様式を再現しているというこのおうち。アラサーの筆者のおばあちゃんの家にもなかった風景なのに、なぜだか懐かしくなってしまいます。

こ、これは……!! お父さんとサツキ、メイが3人で入っていた五右衛門風呂じゃないですか!?

家の中の至るところに今でも草壁一家が住んでいるような息づかいが感じられ、サツキとメイの家の再現度の高さがうかがえます。

庭にはこんな自転車が。これってもしかして、カンタが乗っていたりしませんでしたか………!?

お父さんの仕事部屋は、本で埋め尽くされている様子がそのまま再現されています。本の背表紙を見ると、お父さんが専門とする考古学に関わる書物がたくさんあるので、ぜひ目を凝らして見てみてください!

そして注目すべきは、このサツキとメイの家のドアや引き出しは、基本的に来場者が開け閉めしてOKというところ! 人様の家のタンスを開けるのは憚られますが、ちょっと開けてみましょう!

サツキとメイの洋服が出てきました!! 小トトロのアップリケがついた洋服もあり、とっても生活感……!

引き出しにしまわれている小物は昭和時代のものをそのまま展示しているため、それだけでも貴重な品々となっています。

■聖司くんの生活をのぞき見できる!? 青春の丘エリア

いよいよ最後のエリア「青春の丘」をご紹介します。なぜこのエリアを最後にしたか。理由は簡単です。筆者が『耳をすませば』が大好きだからです!!

「青春の丘」は、『耳をすませば』の物語の舞台のひとつである「地球屋」、『猫の恩返し』に登場した「猫の事務所」、そして前編でご紹介済みの「エレベーター塔」から構成されるエリアです。

聖司くんのおじいちゃんが営む地球屋は、3階建ての一軒家がそのまま再現されています。看板にはおじいちゃんの名前も。

そしてお店の前に停まっていたのは、あの自転車!! 聖司くんのジャケットまでかかっています……。何だか迎えに来てもらった気分です。

お店の中に入ると、アンティーク家具や時計が所せましと並んでいます。これらは作られた小道具ではなく、実際にこのお店の雰囲気に合うものを世界中から集めたというから驚きです……!

ヒロインの雫(しずく)が見ていた時計も再現。毎時0分と30分にドラマが起こりますので、ぜひお見逃しなく。

お会計の場所には、『耳をすませば』の世界観である平成初めには存在しないタブレットが。実は、地球屋ではハガキや切手を購入することができ、お店の外にあるポストからお手紙を出すことができるのです。

そして、バロンの姿も! 光り輝く緑の瞳は、ずっと見ていたくなりますね。

お店を抜けて奥の居住スペースに向かうと、そこにはキッチンが。聖司くんの生態を知るべく、早速冷蔵庫を拝見します。

男性の2人暮らしの冷蔵庫は、とてもシンプルな陳列です。キッチンの壁には、出前のメニューがずらり。お店の名前にほっこりしてしまいますね。

続いて階段を下りると、あの工房が現れました……!

聖司くんが少し前までそこで作業していたかのような机の上。好きな人が真剣になっている姿って、かっこいいですよね……!

椅子の上に乗ったノートも発見。彼の努力家な一面が見えて、図らずもキュンとしてしまいました。

映画の中で聖司くんが作業していた場所を雫が見て、その姿を思い出すシーンがあるんですが、あれがめっちゃ切なくて!! すごく印象に残っているシーンです。

地球屋の主、おじいちゃんのものと思われる持ち物もたくさん。お酒を飲んでいても、いつでもすぐ楽器を手に取って演奏できる環境というのは、とても贅沢ですね。

『耳をすませば』の思い出に浸りつつ外に出てくると、「猫の事務所」が見えてきました! この事務所、159cmの筆者よりも低い建物です。なんでも、猫サイズで建てられているんだそう。

人間の筆者は中に入れないので、開いていた窓からのぞきこむスタイル。バロンと、白くて大きな背中が見えました!

ミニチュアサイズの家具や小物に囲まれて、バロンとムタがくつろいでいます!! 建物の基礎から木材を組んで仕上げるところまで、本物の建築物と同じような過程で造られているのだとか。

巨人になった気分でぐるりと猫の事務所を見渡し、青春の丘を後にしようとしたら、こんな表札が。なぜ「鈴木」の表札が掲げられているのかは、『耳をすませば』が誰の手によって世に出る作品となったかご存じの方は、おのずとわかるはずです。

■一日かけてゆっくり見てほしいジブリパーク

前・中・後編と3本立てでお送りしたアラサー女子の筆者による「大人向けの頑張らないジブリパークレポート」、いかがでしたでしょうか? 大人のみなさんには、体力を温存しつつ自然を感じながらゆっくり巡ることで、それぞれのエリアに隠された細やかなスタジオジブリからのメッセージを感じ取ってほしい! そんな思いからこのレポートを書きました。

きっと私がご紹介した以外にもたくさんのメッセージが隠れているはずなので、ぜひジブリパークを訪れて探してみくださいね! そして、ついでに愛知観光もしてもらえたら出身者としてとても嬉しく思います。どうぞよろしくお願いします!

■チケット情報

【ジブリの大倉庫】

平日:大人 2,000円 4歳~小学生 1,000円

土・日・休:大人 2,500円 4歳~小学生 1,250円

【青春の丘】

大人 1,000円 4歳~小学生 500円

【どんどこ森】

大人 1,000円 4歳~小学生 500円

公式ウェブサイト:https://ghibli-park.jp/

※チケットはエリアごとに日時指定の予約制です。

※購入場所はオンラインチケット販売サイト「Boo-Woo チケット」(ブーウーチケット)、全国のローソンやミニストップ店頭の「Loppi」(ロッピー)です。

(C)Studio Ghibli

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(取材・文:松岡紘子/マイナビウーマン編集部)

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