「噛んでくる彼氏」の心理

「噛んでくる彼氏」の心理

「噛んでくる彼氏」の心理

愛情表現は人それぞれ。言葉で伝える人もいれば、スキンシップで表す人もいます。

そんな中で、“恋人を噛む”という愛情表現をする奇特な人も、意外と少なくないもの。でも、好きな人に歯を立てるというのは、いったいどういった心理なのでしょうか。

■意外と多い“噛み癖のある彼氏”

「噛み癖のある男性なんているの?」と思いがちですが、意外と悩んでいる女性は多いよう。

Twitterでも「どこで覚えたのか、彼氏も私のことを噛むようになりました」「彼氏、わりと強めに噛んでくるし痛いって言っても止めずに噛む」といったつぶやきがちらほら見られています。

スキンシップのひとつとして噛んでくることが多く、位置も、腕や肩、耳、指などが噛みやすいよう。

実はこの、“噛む”という行為は愛情表現としてよくあるもの。この行動はどんな心理からきているのでしょうか。

 

■恋人を“噛む”という行為の男性心理7つ

噛み癖のある彼氏が、どんな気持ちで彼女を噛んでいるのか、考えられる心理7つをご紹介しましょう。

◇1.かわいくて仕方がない

愛おしさが募ると、人は口(唇)を使って愛情表現をしたくなります。口のまわりにはたくさんの神経が集中していて、好きなものに唇を寄せると快感を覚えます。

そんな感覚と同じように、愛おしさがマックスまで高まり、ついついパクっと噛みついてしまうのです。

よく赤ちゃんが愛おしすぎて頬に甘噛みする親の姿を見たことはありませんか? 動物のスキンシップでも、甘噛みし合う親子はよく見られます。それと同じように、彼氏は彼女がかわいくて愛おしくて噛みついていると思われます。

◇2.信頼している証

よく動物の兄弟同士が甘噛みしてじゃれているのを目にしますが、これはお互いが信頼し合っている者同士の遊び。

首元やお腹など、牙をむいて噛みつけば、簡単に殺されてしまいます。信頼関係が成り立っているからこそ、遊びとして成立しているのです。

彼氏も、あなたを信頼しているからこそ噛んでいます。彼は「自分たちは相思相愛」と安心しているようです。

◇3.かまってほしい

子どもが親の気を引きたくて、つねったり物を壊したり悪態をついたりなど、わざと悪いことをすることがあります。

これは「ストローク」という“幸せの感情”が枯渇している表れ。正のストロークは周囲の人から向けられるポジティブな関心をいいます。これが十分に与えられない場合、わざと相手に不快な思いをさせることで気を引くという、負のストロークを得ようとしてしまうのです。

彼氏の噛み癖もこのパターンが考えられます。かまってほしくて、怒られるのを覚悟であなたを噛み、不足している愛情を埋めようとしているのかも。

この場合は、あなたの愛情表現不足が原因の可能性が大きいです。彼の噛み癖がはじまったら「面倒くさい」と思っても、「どうしたの?」「最近何かあった?」と彼の話を聞いてあげましょう。

◇4.Sっ気がある

Sっ気のある彼氏だと、困っているあなたを見ることで興奮を得ている可能性があります。

スキンシップやセックスの際に見られやすいですが、痛がったり、困惑したりするあなたの反応を引き出すために、あえて強めに噛み、楽しんでいるのです。

要するに、一種のプレイ。本気で噛んでいるわけではないので、そのやり取りにうまく乗れれば、ラブラブな時間を過ごせるでしょう。

◇5.Mっ気がある

上記とまったく逆なのですが、サディズムとマゾヒズムには表裏一体なところがあります。

Mっ気のある彼氏の場合は、あなたの反応を引き出したいのではなく、自分が噛んでほしいために先にあなたを噛むのです。

もともとM気質がある男性だったら、暗に「こうやって噛んでほしい」ということを伝えている可能性が高いので、こちらもプレイとして噛み返してあげると、彼を喜ばせることができるかもしれません。

◇6.独占欲

強めに噛んだり、歯形をつけるように噛む彼氏は、彼女に対して独占欲があふれているのかもしれません。

歯形やキスマーク、また自分の名前のタトゥーなど、彼女の体に刻印のように自分の痕跡を残したいと思う感情は、「自分のもの」という印を刻んでほかの男性に手を出させないようにする、いわゆる“マーキング”に近い感覚。

もしかしたら、彼氏はあなたが自分から去っていくのでは、という不安を感じているのかもしれません。

◇7.言いたいことがあるけど言えない

何か不満があるときに、口に出したいけれど出せないというフラストレーションから、“噛む”という行為をしてしまうことがあります。

普通の会話をしていたのに、突然強めに噛んできたら、その直前に話したことを振り返ってみましょう。もしかしたら、彼の中に反論やモヤモヤがあるのかもしれません。

普段から自己主張が苦手な彼氏は要注意です。

■噛み癖をやめさせる方法

愛情表現だとわかったところで、やはり噛まれるのは困る、という方も多いはず。

ではどうしたら、上手に噛み癖をやめさせることができるのでしょうか。

◇会う時間・話す時間を増やす

指や爪を噛む行為にフラストレーションが表れるように、たいてい“噛む”という行為には何かしらの不満が潜んでいることが多いです。

もし噛み癖がはじまったころに、会う時間が減っていたり話しを聞いてあげられていなかったりしていたら、まずは2人でゆっくりする時間をとるようにしましょう。

彼の不安や不満、不足している愛情を埋めて、安心させてあげることで、噛み癖がおさまるかもしれません。

◇ストレス解消をする

あなたに対する不満だけでなく、漠然とした不安から噛んでいる可能性もあるので、まずは心をリフレッシュさせてあげましょう。

小旅行に行く、ちょっといいレストランでゆっくり食事をする、思いっきりカラオケで盛り上がるなど、お互いが楽しめる環境や空間で過ごせば、愛も深まるはずです。

◇「やめてほしい」と伝える

それでもどうしても噛むことをやめない場合は、しっかり「噛まないでほしい」と伝えましょう。

好きな相手が本気で「やめてほしい」と言っていることを続ける男性はさすがにいないはず。適当に流していると「本当はうれしいのでは」と考える場合もあるので、ちゃんと目を見てはっきり伝えることがポイントです。

もちろん、相手は愛情表現として噛んでいるかもしれないので、あまり冷たく言うのはその後の関係性にも響く可能性があります。愛情はしっかり感じているよ、ということを伝えたうえで、意思を表すようにしましょう。

ただ、性癖の場合はマッチングの問題もありますので、「噛まないと興奮しない」というレベルの彼氏だった場合は、真剣な話し合いが必要かもしれません……。

噛み癖はラブラブと紙一重! うまく活かせば素敵なカップルに

あまりに突然噛みついてきたり、人目を気にせずにところかまわず噛んできたりなどは不快になることもありますが、2人きりのときに甘噛みされるのは、ひとつの素敵なスキンシップ。

明らかに相手のようすが負の感情で動いていないようであれば、愛情表現ととらえてよいので、キスと同じ感覚でやさしく受け止めてあげましょう。

お互い噛みあったり、噛む位置によってはかなりラブラブな状況に発展することも。

一方的に「ヤバイ!」と思う前に、彼の愛の形なんだな、といったん受け入れてみると、少し広い気持ちでとらえられるようになるはずです。

(凛音)

※画像はイメージです。

関連記事(外部サイト)