「無口な人」と仲良くなる方法

「無口な人」と仲良くなる方法

「無口な人」と仲良くなる方法

「好きな人の口数が少なくて困ってる」

「なんでもっと喋ってくれないの?」

「何考えてるかわからない!」

今日も街のどこかから悲鳴が聞こえてきそうです。

いやはや、まったく喋らない人っていますよね。何を考えているかもわからない。教えてくれたら対応もできるのに。

そんな相手に恋をしてしまった日には大変です。

いわば情報ゼロ。これじゃ、どうアプローチすればいいのかわかりません。本人からはなんのヒントも引きだせないのですから。

今回は、そんな貴女のために「喋らない人の心理と正しい接し方」を解説します。黙秘をつらぬく彼の代わりに私が喋ります。参考にしてやってくださいませ。

■喋らない人の心理

そもそも喋らない人は、なぜ喋らないのでしょうか。

◇1.人見知り

人見知りパターン。

喋らないというより喋れないわけです。シャイだから。ものごとをハッキリ言うことができないのですね。まさに草食系かもしれません。

特に、異性(女性)を前にすると顕著かもしれません。男友だちとはワイワイやっているのに異性の前では──というのなら決定的です。まず女慣れしていないわけです。

◇2.会話下手

純粋に、会話能力がないパターン。

これには「会話を掘り下げる力がない」「自分にしか興味がない」という2つのタイプがあります。

前者はシンプルな口下手です。

気の利いた話もできず、質問も浮かばず、つい喋らない人になってしまう。例えば末っ子だとか、まわりが世話を焼いてくれて、それでもなんとかなってきた人に多いようです。

後者は自分の殻に閉じこもっているタイプです。

良くも悪くも、自分のことだけを考えている。他人に興味がない。だから会話のキャッチボールをするつもりがない(そういう概念がない)といった具合です。良くいえば研究肌かもしれませんが、同時に、社会性のなさや、子どもっぽさともいえそうです。

◇3.大人で落ち着きがある

喋らない人というより、落ち着きがあるだけなパターン。

まわりの誰よりも大人というわけです。空気を読めて、控えめで、聞き役にまわることが多いのかもしれません。出来た人間ほど、自分の話をせずに、まわりの話に耳を傾けているものです。

よく考えてみると「喋らないこと=悪いこと」ではありません。むしろ尊敬すべき点として受けとめるのも面白いでしょう。

◇4.自分のことを喋りたくない

喋るのが好きではない人もいます。

特にこのタイプが嫌うのは「自分の話をすること」です。

自分が何を考えて、どういう人間か語ることを避けたがります。その奥には本当の自分を知られること(それを拒絶されること)への恐怖心が隠れているものです。

いわば防衛反応の一種です。自分の話をしないことで自分を守っているのです。

◇5.反論されるのがめんどくさい

このパターンもありえます。

何かを口にすることで反論されるのがめんどくさくなっているのかもしれません。この場合、身近(家族やもしかすると貴女……?)に「いや・でも・だって」といった否定癖のある人物がいたりします。

親に否定ばかりされて育った子どもは「何を言ってもダメ出しされるんだろうな……」と無口に育ったりします。まさに、その関係性というわけです。

■喋らない男性とどう接する?

前述の通り、喋らないということ自体が悪いわけではありません。とはいえ、彼のことをもっと知りたいと思うあなたは、その心を開く方法が知りたいはず。

喋らない男性とは、どう接するのが正解なのでしょうか。

◇1.「もっと喋ってほしいと思っている」と主張する

シンプル・イズ・ベスト。

まずは「私はもっと喋ってほしいと思っています」と伝えてみること。案外、欠点というものは、言われない限り気づかないものです。

相手も「喋らない人問題」を正そうとする以前に、それで周囲を心配させているという自覚がないだけの可能性もあります。

なので言葉にしましょう。あなたが喋ってくれないから、何を考えているかわからないから不安です、少しだけ喋ってほしい、と。

逆にそうした要望を伝えずに「私の考えてることを察してほしい!」と期待だけするのはスマートではないかもしれません。やっぱり大事なことはちゃんと伝えないとですね。

◇2.反省してみる

盲点かもしれません。

少しだけ「相手じゃなくて自分に原因があるのではないか?」と考えてみましょう。もしかすると自分が「喋らない人」にさせている可能性もあります。

どう声をかけても「それは違うかも」「何それ」「なんでそんなことしたの?」「え、やだ」「そんなことないし」というふうに否定ばかりだと、相手も喋ることができなくなります。喋らないほうが楽になるからです。

もちろんほとんどの方は当てはまらないかもしれません。それでも付き合いが長い状態で、相手が「喋らない人」ならば考えてみる価値はあるでしょう。

少し脱線しますが、どんなときも相手に何かを言いたくなったときは、まず「自分に原因があるのかも……?」と考えてみるのは無駄でありません。自分が、相手をそういう人間にしている可能性は常にあります。

大事なことを見落とさないためにも、コミュニケーションを考える上で、すごく大切なことだと思います。

◇3.相手の好きな話題を投げかける

なんやかんや正攻法です。

会話下手や、他人に興味がない人間の特徴として「自分の好きな話題になるとめちゃくちゃ喋る」というものがあります。貴女もご存じのことかと思います。

この作戦は「喋らない人」だけなく、どんな相手に対しても使えます。

常に「この人はどんな話題を振れば喜ぶんだろう?」という視点を持つようにしましょう。趣味や、仕事や、恋バナかもしれません。相手のこだわりを見抜きましょう。

人は自分のしたい話をさせてくれる相手に心を開きます。最強の聞き役になることができますよ。

◇4.必殺技「なごむね」という魔法のワード

逆転の考え方です。

あえて沈黙を受け入れるという発想をします。喋らない時間を「気まずさ」ではなく「心地いいムード」だというふうに解釈するのです。

具体的には「なごみますね」というセリフになります。

こちらから口にすることで「私はこの空気を気に入っていますよ」と伝えられます。あなたといてリラックスできていますと言われて嫌な気になる人はいませんよね。

こちらの口下手などのせいで、つい沈黙になってしまったときにも使えます。気まずさがとけて、互いの空気が柔らかくなるのを感じるでしょう。

これは魔法のワードです。いざというときに役立ちますよ。覚えておいてくださいませ。

考えていることは喋ってみないと

いかがでしょうか。

この「喋らない人問題」の根っこにあるのは「相手が何を考えているかわからない怖さ」だと思うんです。つかみどころがないと不安になりますよね。

そんなふうに考えていると、逆に、一周まわって、自分も考えていることを喋らないといけないなと気づかされます。

私たちは、ついつい「相手は自分のことを察してくれるはずだ」とコミュニケーションをサボってしまう生き物だからです。

けれど、大事なことは、言葉にしないと伝わらない。この機会に、いつも忘れがちで大事なことを思い返すとしましょう。

あなたの人生がより良いものになることを心より祈っています。

(浅田さん@令和の奇術師)

※画像はイメージです

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