釣った魚にエサを与えない「手のひら返し男子」の特徴

釣った魚にエサを与えない「手のひら返し男子」の特徴

釣った魚にエサを与えない「手のひら返し男子」の特徴

お嬢さん。

幸せな恋愛をゲットするための、たったひとつの冴えたやり方をご存じでしょうか?

それは「悪い男に捕まらない」こと。

いいですか?

この世には、貴女の心と身体を奪おうとする獣や悪魔がたくさんいます──いま、この画面を見ながら想像したよりもずっと。本連載では、そんな「悪い男」の手口を紹介していきます。

それをどうか心の中にファイルしてください。危ない色のファイルですが、いつか役に立つときがくるはずですから。

■本日の恋愛ブラックファイル

「お前以外考えられない」

「めっちゃ好きだ」

「つか、いっしょにいようよ」

めちゃくちゃ情熱的なアプローチをしてくる男性っていますよね。

こちらとしても異性にアピールされるとまんざらでもありません。必要とされてる感じ。意識すらしてなかったのに、ガンガンこられて好きになっちゃうことだってあるでしょう。

それから何度かデートをして──すごく大事にしてくれているのが伝わるデートです──めでたくカップル成立したとしましょう。

友達も祝福してくれるはずです。貴女の頭のなかで、クリスマスや、バレンタインや、もっと先の未来まで妄想がふくらむかもしれません。

しかし、付き合ってしばらくすると彼の様子がおかしくなります。

・デートが雑になってくる

・テンションが低い

・LINEの返信がない

・「ごめん忙しい」が増える

・シンプルに会えなくなる

でも、これは偶然のはず。

「いろいろタイミングもあるし。たぶん仕事が忙しくて大変なんだろうな」と、貴女は、1週間以上もLINEがこないスマホをにぎりしめます。大丈夫。待っていれば、いつか前みたいにもどるはずだから──。

ダウト!

お嬢さん。それが悪い男のブラック恋愛術なのですよ。

よろしいですか?

悪い男は、好きにさせたあとで手のひらを返したように態度を変えるのです。時に乱暴に、時にそっけなくして。

■この手口を使う悪い男のタイプ

ズバリ「手のひら返し系男子」です。

このタイプはひたすらエゴイスティックです。自分の欲望や感情にストレート。やりたいようにやるし、やめたいことはやめる。それで他人が悲しもうが関係ありません。

もちろん計算で「押して引く」をやってのけるタイプもいるでしょう。貴女の心を不安に落として、より依存させるために。とはいえ、ほとんどは本能的なものになります。

彼もはじめから冷たくするつもりはなかったのかもしれません。

本心から好きになって、貴女を、口説いたわけです。その情熱は本物だからこそ、貴女も好きになれたわけですよね。

しかしタチの悪いことに「一度釣った魚に餌をやらない」のです。ある意味、本能に忠実。その正体は、どんなときにも欲望を最優先させる悪い男といえるでしょう。

■この手口を使う効果と男性心理

悪い男がこの手口を使う理由──というより心理はシンプルです。

本能がそうさせるから。

生物学的に考えると、男性は、女性を手に入れたところで狩猟本能を満たしてしまいます。その瞬間から、次の狩りに出たり、ほかの女性を手に入れたりしたくなるわけです。

しかし、これは本能レベルの話です。私たちは人間ですから、理性や思いやりも持ち合わせています。そうした欲望に動かされて恋人を傷つけるなんて論外でしょう。

そうした手口は女性を不安に突き落とします。まさに悪い男のブラック恋愛術です。

■この手口の見破り方と対処法

この手口を見破るのは少々難しいかもしれません。

はじめのアプローチに嘘はないからです。その瞬間は、本気で貴女に恋をして、幸せにしようと考えているから──あとから休息に冷めることが問題なわけですね。

とはいえ、アプローチの時点で見破るコツはあります。

それは「急速に熱をこめて近づいてきたか?」です。

今回の「手のひら返し系男子」は熱しやすく冷めやすいタイプです。

だからこそ、急速に言い寄ってきた男子を「同じくらいのスピードで冷めるんじゃないの?」と疑ってみるわけです。

特に「酔ってる感じ(こっちのことをおかまいなしに口説いてくる感じ)」があればイエローシグナルです。感情に動かされやすいということですから。

もちろん、そうした男性すべてが「手のひら返し男子」というわけでありません。そのまま幸せな恋愛になることも十分ありえます。

これも万が一のためにです。どうか頭の隅に、この「手のひら返し男子」の特徴を入れておいてほしいのです。どこかでピンときて、いざというときの助けになるかもしれません。

お嬢さん。

どうか冷静に、その男を観察してください。情熱的なアプローチに嬉しくなるのはわかります。

しかし、くれぐれも勢いだけで決断することのないように。

(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:ますだみく)

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