周囲の目を気にしがちな人の特徴5つ

周囲の目を気にしがちな人の特徴5つ

周囲の目を気にしがちな人の特徴5つ

キョロ充。

この言葉にドキッとした方もいるかもしれません。

ちょっと前から聞くようになった言葉ですよね。なんとなく負のニュアンスを感じないでもありません。

「もしかして自分も当てはまってる?」

「どういう意味なの?」

「ひょっとして、これって悪口?」

ここらで一度、「キョロ充」の意味に迫ってみましょう。人間観察のポイントとしても使えます。ぜひ参考にしてくださいませ。

■「キョロ充」とはどういう人?

キョロ充の定義は「リア充の仲間になろうとキョロキョロと人目を伺って、なんだかんだなじめないでいる人物」のことです。

こう書くと、なんとなく悲哀が感じられますね。

確かに、いわゆる「リアルが充実しているリア充」と比べて、「周りに合わせることに必死でいまいち楽しめていないキョロ充」という対比もできます。

みなさんの記憶の中でも、何人かは、パッと思い浮かぶのではないでしょうか。

というか、どこかの場面では、私たちもキョロ充だったりしますよね。

周りに愛想笑いして、みんなの顔色を伺って──グレープフルーツのように少し苦くて酸っぱい記憶がよみがえりませんか。

■「キョロ充」の特徴的な行動5つ

まずはキョロ充の特徴を挙げます。

特に行動面にフォーカスをします。周りの人間観察をする時にも、ぜひチェック項目として使ってみてください。

◇(1)顔色を伺う

まさに「キョロ充」たるゆえんです。

とにかくキョロキョロと見回します。周りの顔色を気にします。

普段から仲間外れにならないように気を張っていますし、特に発言の後には「ちゃんと空気読めてるよね……?」と言わんばかりに確認します。その際、微妙な間も生まれます。

相手の機嫌や人目を気にしている、ともいえるでしょう。

◇(2)いじられると、引きつった笑顔になる

独特の引きつった表情もあります。

基本的には、周りの空気を損ねないように笑顔なのです。しかし、それが必要以上に顔に張り付いているのですね。

例えば、いじられても(怒っていいほどばかにされたとしても)笑顔でいるのです──顔は引きつりながらも。

そのことをいじられても、まだ、引きつった笑顔でいるという具合です。

それもこれも、集団にハブられたくないから。我慢をせずに感情を出してもいいと思うのですけれども。

その笑顔は、なんとなく哀愁漂うものがあります。

◇(3)一人になれない

キョロ充は、一人になれません。

常に誰かとつるんでいたいのです。たとえキョロ充と言われようが、グループの中にいたがります。

何かの拍子に一人になろうものなら、すぐにスマホを取り出して、片っ端からLINEを送ります。

どこに行くにも誰かと一緒を好みます。むしろ一人で行くぐらいなら、もう行かないことを選んだりもします。

◇(4)SNSに必死

SNSにも夢中です。

スマホも手放せません。TwitterにInstagramにFacebook──これらは友人とのつながりを確認するための必須ツールなのです。

気に入られたい友人にはコメントやいいね!を欠かしません──そして自分の発信に対する反応もめちゃくちゃ気にします。

自分以外のメンバーが集合している投稿を見ようものなら大焦りです。

悩んだ末に「こないだの投稿楽しそうだったね」と言いながら、「なんで呼んでくれなかったの……?」と心の声を飲み込むことになります。

◇(5)周りの流行をまねする

世間の流行もそうですし、友人間のちょっとしたブームにも敏感です。

とにかく仲間外れを嫌うから。違ったことをしているとハブられそうな気がするのですね。

だから、すぐにまねをします。ファッションから、行きつけのお店から、髪型まで。

それ自体が「すぐにまねしてくるやつ」とトラブルの原因になったりもします。周りも公認なら問題ないのですけれども。さじ加減の問題かもしれません。

■「キョロ充」な人の心理

ここではキョロ充の心理を解説します。

どのような心理から、前述したような行動になるのでしょうか。ぜひ参考にしてくださいませ。

◇(1)自信がない

根本的にはこれがあります。とにかく自信がないのです。

言い換えると「自分を出すことを恐れている」のですね。

もしくは「自分がない」ともいえるでしょう。だから判断の軸を他人に置いて、生きているのです。

ある意味、グループに依存しているのですね。

◇(2)孤独が怖い

異常なまでに孤独を恐れています。

一人でいると行動できなくなるから。極端な言い方をすると、自信のなさゆえに、どうすればいいか分からなくなるのですね。

自分で責任を負って判断しなくてはならない──そんな状態を恐れているのです。

どこまでも他人にくっ付いていたがるのです。

◇(3)周りと違っていたくない

周囲に合わせたがります。

ちょっとした好みから、大きな決断まで、何から何まで。みんなの意志に従って、すぐにまねをするのですね。

キョロ充にとっては「自分を貫くこと」ではなく「周りと同じであること」の価値の方が高いのです。

好かれるよりも、嫌われたくない、が行動基準なのです。

◇(4)コミュニケーションが苦手

そもそもコミュニケーションが苦手なのです。

自分の意見を通したり、違うグループの友人を作ったりする自信がないのです。

ゆえに「この人たちだけは手放してはいけない」という心理が先立ってしまうのですね。そして無難に周りに合わせるような行動になってしまうのです。

心の底では、他人が怖いというわけです。そのため、顔色を伺い続けるのですね。

◇(5)自分の弱さを認められない

これも強烈にあるでしょう。

プライドが高いともいえます。キョロ充とは「負けを認められない」がゆえのキャラクターなのですね。

素直に「友達作りがいまいち苦手な自分」を受け入れられないのです。だからこそ無理をしているのですね。

もちろん、無理をしながらコミュニケーションを取るのが悪いという意味ではありません。「友達作りが苦手な自分」を認められず意地を張る姿がやゆされている、というわけです。

無理をせず、弱さをさらけ出すのもコミュニケーションかもしれませんよ。

私たちはみんなキョロ充なんだと思う

今回のコラムは書いていてグサグサ刺さりました。

なぜ血を流してまで書いたかというと、まあ「キョロ充というワードで執筆してください」と依頼がきたからなんですけども、その過程で強く感じたことがありました。

これは全員に当てはまることだな、というものです。

私たちだって、みんな人目を気にするし、一人にはなりたくないじゃないですか。そう考えると、キョロ充って、すごく当たり前のことだと思うんです。

言葉ばかりが先行していますが、さほど特殊なことではないはずなのです。

みんな、根っこはキョロ充なんですよ。

たぶんキョロ充とは「状態」を表す言葉なのです。ある時にはキョロ充だし、他の時にはリア充で、また別の時にはどちらでもない──くらいの感じです。

あとは、ちょっとだけ勇気を出せた人が、人生を楽しめるようになるんじゃないでしょうか。お互い頑張るとしましょうか。

貴女に幸せが舞い降りることを祈っております。

(浅田悠介)

※画像はイメージです

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