「仕事が嫌いな人」の方が成功するわけ

「仕事が嫌いな人」の方が成功するわけ

「仕事が嫌いな人」の方が成功するわけ

「仕事が嫌いで辞めたい」と思ったことは、ありますか?

私はあります。めっちゃあります。何なら、毎週日曜の夜に思います。これはもはや、労働者の定めでは? 早く地主になりたいなあああ。

■仕事を辞めたい人が約3割

……と、おバカな叫びはさておき。ベースメントアップス株式会社の調査では、社会人の74%が「仕事を辞めたい」と感じているようです。3人に2人じゃん。

と思って、私のTwitterでも調べてみました。

https://twitter.com/10anj10/status/1305244944303493122?s=20

※調査概要:2020年9月14日〜2020年9月23日/男女/2,324票

有効回答が約60%となりますが、その60%のうちの約半数が「辞めたい」を選ぶくらいには、お仕事で疲れているみたいです。

■「仕事が嫌い」だと思う主な理由

そこで、「仕事が嫌いだ……辞めたい……」と感じている皆さまが、どんなご事情を抱えているか考えてみました。

◇(1)会社の人間関係が嫌

仕事を辞めたくなる一番の理由って、人間関係ではないでしょうか。ビジョン、キャリアパスなどきれいごとを言ってみても、相性が悪い人間は消えてくれません。

特に異動が少ない職場で相性の悪い人にぶつかると、仕事を辞めたくなるのも当然でしょう。

◇(2)業務量が多過ぎる

「いくら給与が高くて、福利厚生があろうが24時退社はしたくない」、「休日出勤で家庭が崩壊しそう」といった理由から、退職を選ぶ人はいます。

特に激務の職場では、「忙し過ぎて婚活すらできない。結婚したければ辞めるしかない」、「子どもができたら復帰は不可能」……といったライフステージの変化に伴い、退職したい人が増えるかと思います。

◇(3)やりがいを感じられない

これまでさまざまなキャリア相談に乗った経験から申し上げますと、27〜35歳で辞めたくなる方の理由に多いのが、「やりがい不足」です。安定を求めて仕事を選んだものの、ルーティンワークで自己の成長が全く見込めない。

もし、会社の経営が傾いて外に放り出されたとしても今の自分のスキルでは他でやっていけないんじゃないか……といった将来への不安から辞めたくなる人もいますし、もっとチャレンジしたい! というポジティブな理由で転職する人も。

◇(4)給与が明らかに低過ぎる

ここまで紹介した不安・不満に給与不足が重なると、とたんに離職までのハードルが下がります。

「試しに転職エージェントへ行ってみたら、転職で200万円も年収が上がりそう。業務内容は同じなのに……」といった事実を突き付けられ、愛社精神が一気に冷める人も少なくありません。

■「仕事が嫌い」ってダメな感情?

では、こういった「仕事が嫌い」「もう辞めたい」と思うのは、ダメなことでしょうか? 結論からいうと、私はダメな感情ではなく、必要な感情だと思っています。なぜなら、私たちは仕事をするために生きているわけではないと思うから。

そして、私はむしろ仕事ができる人になるためには、仕事が嫌いであるべきだとも思っています。

仕事ができる人は、なるべく短時間で大量の仕事を片付け、とっとと家に帰りたがる人です。これらの人たちと「今の仕事が好きだから」と何も改善しない人、どちらが最後に富裕層となるか……。おそらく、仕事が嫌いな人の方でしょう。

仕事が嫌いであることは、むしろ「嫌いな仕事を避けるために何ができるか」を考えるきっかけとなる、大切なスタート地点です。

■「仕事が嫌い」な状況を打開する方法

では、今の仕事を辞めずにどうにかサバイブするにはどうすればいいのか。そのコツもお伝えします。

◇(1)異動を願い出る

王道なのに、あまり取られない手段です。異動を願い出てみたら、あっさり別の部門へ移れる可能性があります。

異動には手続きに1年程度時間がかかるケースもありますので、なるべく早期に願い出ましょう。

◇(2)副業で気分転換

帰宅後の副業で気分転換できると、今の仕事に固執しなくなります。特にルーティンワークに疲れている人こそ、副業でクリエイティブな仕事を始めてみては。会社が副業OKの場合はおすすめです。

おおよその目安ですが、月に20万円稼げるようになったら、独立も視野に入れられるかもしれません。

◇(3)休みの日の夜から働く

最後に、不健康な解決策も一応書いておきます。私は、いつも休日明けの前日から憂うつでした。というのも、「うっ、仕事が始まる……」と考えるだけで、休みを楽しめなくなってしまったからです。そこで、私の周りの激務勢もやっていたのが「いっそ、休日の最終日の夜から働き始めてしまう」ことでした。

こうすると、相手からメールの返事が来ない間にガンガン届いたメールは処理できますし、翌日朝も「もうこんなに終わってるのか〜」と、ハイテンションで仕事を始められるからです。ただし、やりすぎると過労死ラインに届くのでご注意を。紹介しておいて何ですが、あまりおすすめできる方法ではありません。

■「仕事が嫌い」だと感じた時にしてはいけないこと

とはいえ、「仕事が嫌いだ」と思っていると、転職を急いでしまう人もいるはず。特に今の仕事や会社が嫌いな人が、取りがちなミスをいくつか挙げてみます。

◇(1)転職先が見つかる前に会社を辞める

どんなに今の仕事が嫌いでも、転職先が決まってから辞めましょう。退職してから転職活動をすると、経歴にブランクが生まれて採用されにくくなります。さらに、目減りしていく貯金を見つめながらの転職活動となるため、良い企業をじっくり探す余裕が無くなります。

「もう貯金が無い!」と焦ってブラック企業へ飛び込むなんていう、バッドエンドを迎えないためにも退職前に転職活動は始めましょう。

◇(2)年収を無視して転職する

「とにかく転職したい、やりがいが欲しいから」と、前職からガツンと年収が下がる転職をするあなたへ、ちょっと待った!

あなたの年収は下がっても、あなたの税金は来年下がらないのよ!

特に家賃補助など、福利厚生が充実した会社から、福利厚生の無いところへ転職する人は要注意。見た目の年収よりも大きく「使えるお金」が減ってしまい、困窮しかねません。

◇(3)年に10%以上も資産が増える投資話に乗る

よし、目指すはアーリーリタイア! と、資産形成に走るのは良いことです。ですが、年に10%以上も資産が増えるとうたう投資話には注意しましょう。年に1割も貯金が増える投資には、それなりにリスクもあるはずです。

投資を始める時は、専門家(保険会社と繋がっていないFPなど)へ相談して、ゆっくり決めましょう。

そもそもiDeCoもNISAもやってない? じゃあ、まずはそこからです。いきなりバイナリーオプションとか、やめましょう。

◇(4)いきなりフリーランスになる

転職もですが、いきなりフリーランスになるのもやめておきたいところ。もともと勤めている会社の下請けができるならまだしも、完全に新しい業種でのフリーランスは飢えやすいものです。

会社を辞める前からコツコツ副業などで実績を作り、安定してから辞めましょう。

「仕事は嫌い」でもOK!

ここまでで、仕事が嫌いな方のお力に、少しでもなれたでしょうか?

仕事は楽しめなくても嫌いでも問題ありません。ただ、「嫌だ」と思う気持ちを和らげる方法はたくさんありますので、自分に合った方法でストレスの減らし方を模索してみてください。

仕事へのマインドが少しでもポジティブになるよう、応援しています。

(トイアンナ)

※画像はイメージです

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