意外に多い。「婚約破棄」の乗り越え方

意外に多い。「婚約破棄」の乗り越え方

意外に多い。「婚約破棄」の乗り越え方

周りを見渡せば意外に多い「婚約破棄」。

とはいえ、結婚の約束をしていた未来ある幸せな2人が、さまざまな理由で婚約を破棄し、その後別れることになる、というのはとても悲しいことですよね。

去った方も、去られた方も、しばらくは傷を抱えたり、自分はもう結婚できないんじゃないか、これ以上に真剣な恋には出会えないんじゃないか、と落ち込んだりするかもしれません。

そもそもなぜ婚約を破棄するに至ったかって、「恋愛と結婚は違った」「お互いの価値観が合わなかった」「周りを巻き込んだ時に状況が変わった」など、カップルによってその理由はいくつもあると思います。

いろんな理由を聞いて、私が思うのは「それだけ、2人の関係を真剣に考えて誠実に出した答えで、間違いはなかったんだろう」ということ。

■話し合った末の婚約破棄は、誰も責められない

結婚に至るまでにはたくさんの話し合いがなされます。

付き合うに至るまでだと、「好きなタイプは?」とか「休日は何してるの?」とか話すくらいですが、結婚となると話は別。

結婚後に住む場所のこと、お互いの仕事のこと、お金のこと、両親や兄弟など親族のこと、結婚式のこと、子どものこと……。結婚という大きなライフイベントに対して、お互いがどう立ち向かって行くのか、かなりのすり合わせが必要となってきます。

また自分たちだけではなく周囲を巻き込むため、職場の人や家族など社会的なつながりがある人たちとも、すり合わせる場面が出てくるかもしれません。

結婚してからどうにかすれば良いと考えるカップルもいれば、結婚後に「こんなはずじゃなかった」とならないように、お互いのために、きちんとすり合わせをするカップルも多いことと思います。

そんな時に、決定的な価値観の相違があれば、2人が別れの道を選ぶこともおかしくありません。

大人である2人が、話し合い、時に傷つけ合いながらも、価値観や未来像を正直に話すというのは、とても大事なことで、その厳しさも優しさであると思います。

そんな中で出した「婚約破棄」という結果は、本人たちも決して望んで出した結果ではないですし、悲しい気持ちや残念な気持ちもあると思いますが、誰も否定できないのではないでしょうか。

■婚約破棄をコンプレックスにしないでほしい

婚約破棄すると、しばらくは絶望を抱えて、恋愛や結婚の話から遠ざかる気持ちになるかもしれませんが、私は現実では逆だと思います。

意外に、婚約破棄したカップルはどちらも次の相手(次の一歩)を見つけるのが早いです。

失敗や後悔や経験を経て、良い意味で「どう在ればいいか」というのを発見する人が多いように感じます。

「実は自分ってこういう人間だったんだな」「こういう価値観を持っているから、同じ価値観を大事にしてくれる人を探そう」「自分のこういうところが失敗を招いてしまった、見直さなければ」と、失敗を成功の元に変える人が多いです。

「荒波に揉まれて柔らかくなった」と言っても過言ではない感じ。

だから決して、ただの悲しい残念な思い出やコンプレックスにせず、乗り越えてほしいなと思います。

■相手の裏切りによる婚約破棄は、神様からの導き

時には一方的な婚約破棄や、相手の裏切りで結婚の話がなくなることもあるかもしれません。

でもそういう場合には「そんな人と結婚しなくて良かったね……!」と思うばかりです。

お付き合いの時って、意外とメッキが剥がれずに過ごせるものですが、結婚するまで行くと、結構人間性が見えてくるものですよね。

結婚して一緒に住んでから「大後悔の時」が訪れるよりよっぽど良い。神様が、取り返しがつかなくなる前に教えてくれたんだと思いましょう。

相手の不義理を恨むより、自分が正しく生きてきたことを褒めましょう。

そんなあなたには必ず良い人が現れることを、私なんかがどこぞの分際で……ですが、お約束します。

■違和感を話し合うことが、明るい未来につながる

逆に今、結婚をどうしようか考えてる人も、婚約破棄を必要以上に恐れることはないです。

婚約破棄をするということは、どこかで自分がずっと相手に対して抱いていた小さな違和感が背景にあるはず。

小さな違和感は、結婚後には大きな問題となって出てくるもの。

その違和感が無視できなくなった時、きちんと話し合えたり、向き合えたりすることができるかが、未来の2人にとって大事ですよね。

たとえ問題があっても「この人となら話し合える」「この人となら乗り越えていける」と決意できれば、結果良かったとなるわけで。

どんな結果にも、理由があります。その結果をどんな未来につないで行くかは、あなた次第。

いつだって自分の未来が明るいことを信じていきましょう。

(文:エマちゃん、イラスト:itabamoe)

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