虐待じゃない!? 「よその家の子がかわいそう」に思えた瞬間【パパの本音】

虐待じゃない!? 「よその家の子がかわいそう」に思えた瞬間【パパの本音】

虐待じゃない!? 「よその家の子がかわいそう」に思えた瞬間【パパの本音】

たまたま出くわしてしまった親子を見て、「あれでは子どもがかわいそう」と感じる瞬間ってありませんか? 見かけただけでは本当のところはわかりませんが、同じように子どもを持つ親だからこそ感じてしまうそんな瞬間を、パパに聞いてみました。

■ちゃんと子どものこと、見えてますか?

・「親がスマホばかりいじっていて構っていない」(25際/警備・メンテナンス/技術職)

・「親が共働きで、いつも夕方まで一人で寂しそうにしている」(35際/自動車関連/営業職)

・「親と接する時間がほとんどなく、ご飯も1日の中で1度も親と一緒にとれない子ども」(33際/情報・IT/技術職)

忙しさにかまけて子どものことをちゃんと見られていない親っていますよね。仕事も大事、友人や知人とのLINEやりとりも大事なのかもしれませんが、子どものことちゃんと見えてますか? こういう場面に出くわすと、やはり同じ親としては気になってしまうのでしょう。

■親の欲望を押し付けられている?

・「塾やスポーツなどの習い事を何件も掛け持ちしている」(34際/電機/技術職)

・「親の趣味で奇抜な髪型や服装をさせられている子どもを見るとかわいそう」(34際/情報・IT/クリエイティブ職)

・「しつけと称し、自由を押さえつけられている」(33際/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

小さい頃の習い事や趣味のほとんどは、親の思いを背負っていることが多いようです。もちろん、本人が望んでやっていることならいいのですが、親が自分の欲望を押し付けていると感じると、やはりかわいそうに思えます。

■子どもの経済的な問題は社会問題化している

・「金がなくて学校にいけない」(34際/金融・証券/営業職)

・「いつもよれよれの服を着ている子どもを見たとき」(32際/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「ちゃんと躾されておらず、服装も汚れっぱなしだったりする時」(33際/食品・飲料/事務系専門職)

実は子どもの貧困化は、数年前から社会問題化しています。子どもの貧困率は6人に1人の割合であるというデータもあるほど。実際に日々の生活にも困窮するような家庭が、目には見えていませんがあるようです。これは同じ親としては切ない現実ですね。

■しつけと虐待の境目

・「親から執拗にしかられていたり、躾をこえているとき」(35際/団体・公益法人・官公庁/その他)

・「親にきつく叱られていたり、たたかれたりしていた」(35際/機械・精密機器/技術職)

・「何か悪いことをしたのか分からないが大きな声で親から叱責を受けているのが聞こえてきた時」(32際/電機/技術職)

これも難しい問題です。親としてはしつけのつもりでやっていることでも、子どもにとっては「虐待」となっている場合もあります。故意でやっているわけではないということがさらに問題を複雑化しています。そして、そこにはなかなか他人の目が届きません。

■まとめ

つい自分の子どものことばかりに目が向きがちですが、実は自分のまわりには「少し不幸なのかもしれない」と思える子どもがいることがあります。同じ親としては手を差し伸べてあげたいと思う反面、それはなかなか難しいことですよね。それぞれが同じように子どもの幸せを願っている親同士ですが、個人レベルでは限界もあり、プライバシーの問題などでも踏み込めない現実があります。少しでも不幸になる子どもが少なくなるために私たちにできることを一人ひとり考えていく必要がありますね。

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年9月にWebアンケート。有効回答数208件(25歳〜35歳の男性)

(フォルサ/佐藤ともこ)

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