自分でもできる! 「結婚式お呼ばれメイク」のコツ

自分でもできる! 「結婚式お呼ばれメイク」のコツ

自分でもできる! 「結婚式お呼ばれメイク」のコツ

結婚式にゲストとしてお呼ばれしたとき、美容院などでヘア&メイクをしてもらう女性は多いですよね。しかし少しコツをつかむだけで、自分で華やかなメイクを施すことも可能なんです! 今回は、女性130名の意見と専門家のアドバイスから、「自分で結婚式お呼ばれメイクをするコツ」をご紹介します。

■結婚式お呼ばれメイク、美容院でやる? 自分でやる?

結婚式にお呼ばれしたときのメイクは、ヘアアレンジと一緒に美容師さんなどプロに頼みたい! その考えはまちがいではありませんが、現実的にはそれほど時間も予算もかけられない……という人も多いのではないでしょうか? 「結婚式お呼ばれメイク」について、女性に調査してみました。

◇結婚式お呼ばれメイクは、自分でもできる!

まずは、結婚式のお呼ばれメイクを自分でしたことがあるか、働く女性130名を対象に聞いてみましょう。

Q.自分で「結婚式お呼ばれメイク」をしたことがありますか?

ある……59.2%

ない……40.8%

6割近い女性が、自分でお呼ばれメイクをしたことがあると回答しました。「自分でメイクをする派」は、意外と多いようですね。

◇自分で「結婚式お呼ばれメイク」をする3つのメリット

これだけ多くの女性が、お呼ばれメイクを自分で行っているのには、なんらかの理由があるはず。気になるメリットについて聞いてみました。

☆お金がかからない

・「美容院でやってもらうと高いが、安く済ませることができる」(29歳/ソフトウェア/技術職)

・「簡単だしお金がかからない。また、誰に頼んだらいいかわからないので」(22歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

☆自己流メイクが可能

・「好きな風にメイクできる。プロにやってもらって気にいらなかった場合がけっこうあるので」(30歳/医薬品・化粧品/秘書・アシスタント職)

・「化粧直しをするとき、自分の手持ちの化粧品でもおかしくならないから」(28歳/医療・福祉/専門職)

☆やりすぎを防げる

・「がんばりすぎないメイクにできる。主役でも親族でもないのに、バッチリメイクに髪の毛セットで行くと、がんばりすぎていて浮く」(30歳/商社・卸/営業職)

・「人に任せると、派手になったりして落ち着かないけれど、自分でやるメイクは安心感がある」(30歳/学校・教育関連/専門職)

◎女性意見・まとめ

ご祝儀に二次会の会費、ヘアセット、場合によっては着つけなど、何かとお金がかかる結婚式。新郎新婦に失礼なく節約するなら、やはりメイクは自分でやってしまうのが一番かもしれませんね。また、いくらプロであっても、メイクの仕上がりに納得できるかはわかりませんよね。

■結婚式お呼ばれメイクのコツ「ベースメイク編」

客室乗務員や国際イベントのVIP待遇などの経験をもとに、多くの企業にビジネスマナーや外見力を伝えている、イメージコンサルタントの荒川泰子さん。自分で結婚式お呼ばれメイクをするときのコツを、くわしく聞いてみました。

結婚式お呼ばれメイクのコツは、全体を通して「派手になりすぎないけど、きちんとキレイに仕上げること」が大事。また披露宴や二次会に及ぶ場合もあるので、メイクの持ちをよくすることも重要です。まずは「ベースメイク」のコツから見ていきましょう。

◇化粧下地・ファンデーション選びのコツ

化粧下地ファンデーションも、「自分の肌質」を理解したうえで、季節やシチュエーションに応じたものを選ぶことが大事です。

化粧下地には、肌を明るく補正して肌色を整えてくれるだけでなく、毛穴のカバー力があるもの、ファンデーションをより密着させるもの、保湿成分の高いもの、皮脂のコントロール効果が高いもの、紫外線から肌を保護する成分が入っているものなど、さまざまあります。

ファンデーションにも、美容液成分が入っているものから、素肌に近い透明感を出してくれるもの、カバー効果が高いものまで、高機能のものがたくさんあります。

重要なのは、自分が乾燥肌なのか、脂性肌なのか、混合肌なのかをきちんと把握すること。乾燥肌なら保湿効果の高いもの、脂性肌ならオイルフリーのもの、混合肌ならオイリーな部分のみにオイルコントロール効果のあるものを塗ると、より効果的です。

◇ベースメイクの下準備

肌とファンデーションを密着させることが、陶器のようなキレイな肌に仕上げるポイントです。スキンケアや化粧下地の前に、ピーリングして古い角質を取り除いたり、うぶ毛が濃い方はうぶ毛の処理をしたりするだけで、肌の透明感やトーンがアップしたりします。スキンケアの浸透率も格段よくなりますよ。結婚式当日は、目元など乾燥しやすい部分に化粧水コットンパックをして肌を沈静化させ、しっかりと潤いを与えましょう。お化粧持ちが断然ちがってきます。

◇ベースメイクの手順

結婚式のお呼ばれとなると、気合いが入ってつい厚塗りになりがち。しかし、厚塗りはかえって化粧崩れのもとになるので要注意です。スキンケア→化粧下地→ファンデーションの順番で、丁寧に仕上げましょう。

スキンケア成分が完全に浸透して、お肌のベタつきがなくなってからはじめると、ベースメイクのヨレやダマの防止になります。ファンデーションはおでこ・鼻・両頬・あごの5カ所に乗せて、そこから丁寧に少しずつ伸ばしていきましょう。立体スポンジを活用すると、塗り残しやムラがなく、均一にキレイに塗れますよ。ファンデーション後は、気になる部分のみコンシーラーで軽くカバーし、最後にフェイスパウダーを全体的に軽く乗せると、美肌ベースメイクの完成です。

■結婚式お呼ばれメイクのコツ「アイメイク編」

続いて、自分で結婚式お呼ばれメイクをするときの「アイメイク」のコツを聞いてみました。見た目の印象を大きく左右するアイメイクのポイントは?

◇アイシャドウ選びのコツ

アイシャドウは、モード系の無彩色やセクシーで濃厚すぎる色はふさわしくありません。また、結婚式は日中に開催されることが多いので、ラメやグロッシーなアイシャドウは夜の雰囲気になってしまうため避けましょう。ラメが控えめの、ピンク系や柔らかいブラウン系のアイシャドウがおすすめですよ。

◇アイライナー・マスカラ選びのコツ

結婚式で泣いてしまうと、せっかくのメイクがパンダ目になることも。アイライナーやマスカラは、ウォータープルーフのものを選びましょう。

◇アイメイクの下準備

アイシャドウを塗る前に使う「アイシャドウベース」。日ごろから使っている人は少ないかもしれませんが、実はかなりの優秀アイテムです。まぶたのくすみをカバーし、アイシャドウの発色や持ちもよくしてくれます。結婚式など特別なシーンで活用してみましょう。

◇アイメイクの手順

アイシャドウは、ハイライトカラー・中間色・引き締めカラーの3色使いで、自然なグラデーションを目指しましょう。アイホール全体に濃い色は乗せないようにして、下まぶたに塗るときはつけすぎないよう気をつけてください。アイライナーはまつげの間を埋めるように、マスカラはまつげを自然に長く見せるように心がけ、ダマは必ずコームでとかして仕上げます。

◎一重さんが気をつけるポイント

目が大きく見えるようにアイメイクしたい気持ちはわかりますが、アイラインや濃いアイシャドウを乗せすぎると、かえって目を小さく見せる原因に。線ではなく、色のグラデーションや陰影を意識して、本来の目元の魅力を引き出しましょう。

一重さんには、柔らかくて描きやすい「ペンシルタイプのアイライナー」がおすすめ。上まぶたは目尻から目頭まで少し太めに、下まぶたの目尻から瞳の下あたりまではすき間を埋めるように細く描き、綿棒などでラインをぼかして、その上からアイシャドウを重ねていきます。最後にマスカラを上下・全方向にきちんとつけると、ナチュラルな華やかさが演出できます。まつ毛が薄い方が多いので、「ボリュームアップ系のマスカラ」を選ぶといいでしょう。

◎二重さんが気をつけるポイント

二重さんは目が大きい分、アイメイク映えしやすいのですが、盛りすぎは結婚式お呼ばれメイクにふさわしくありません。特にアイライナーを強く引いてしまうと、それだけでキツい印象を与えがち。色を漆黒ではなく「ソフトなブラックやブラウン系」をチョイスすると、それだけで目元の印象がソフトになります。

アイシャドウは二重の部分に濃い色を乗せすぎると、派手な印象になってしまうので、濃い色は目のキワだけに塗るようにしましょう。マスカラも全方向に上下にたっぷり塗ると重い感じがするので、全体に軽く一度塗りしてバランスを見ながら、ボリュームアップしたい部分だけ重ね塗りするといいでしょう。ボリュームアップマスカラより「ロングラッシュ系のマスカラ」でやさしい目元作りを目指しましょう。

■結婚式お呼ばれメイクのコツ「チーク編」

続いて、自分で結婚式お呼ばれメイクをするときの「チーク」のコツを解説してもらいましょう。チークは、特別な日であっても基本的な手順をおさえることが大事です。

◇チーク選びのコツ

自分の肌色に似合う色のメイクをすると、血色がよく見えて、肌に透明感が出るので、印象も格段にアップします。人間の肌色を大きく分類すると「イエローベース」と「ブルーベース」があります。「イエローベース」の人は瞳が茶系で、腕の内側の血管が緑系の色をしています。「ブルーベース」の人は瞳が灰色がかっていて、腕の内側の血管が青系の色をしています。「イエローベース」の人はサーモンピンクやコーラルピンクなどのオレンジがかったピンク、「ブルーベース」の人はベビーやローズピンクなどの青みがかったピンクを選びましょう。

チークの主な種類は、パウダータイプとクリームタイプ。パウダータイプは、プレストパウダーでコンパクト状のものが多いです。中には数種類の同系色がグラデーションで配置されていたり、ラメが配合されているものもあるので、イメージする仕上がりに合わせて使い分けると便利です。クリームタイプのチークは練り状のままパッケージされていて、中にはリップクリームと兼用できるものも。クリーム独特の密着感とキュートなイメージを演出できるので、血色をよく見せたい人には特におすすめです。

◇パウダーチークの手順

チークブラシをまっすぐに持って、たっぷりとチークパウダーを含ませます。必ず一度手の甲で色味と濃さを確認し、余分なお粉は落としておきましょう。頬骨の高い位置を中心に、そこからから耳元・こめかみのあたりまで、頬を染めるようにやさしく色を乗せていきます。キュートなイメージに仕上げたい方は円を描くように、エレガントに仕上げたい方は斜め上に滑らせるようにすると綺麗に仕上がりますよ。

◇クリームチークの手順

クリームタイプは、指やスポンジで塗ることができるので、自分が色を乗せたい部分にピンポイントで塗れるのがメリットです。つい塗りすぎてしまいそうになりますが、赤ら顔は結婚式ではNGです。最初は少しずつ塗って、色味が足りなかったらチークを一度手の甲に置いてから足すようにすると、塗りすぎを予防できます。指先やスポンジを使って、頬全体にやさしく円を描くイメージです。強くたたき込んでしまうとせっかくのベースメイクが崩れたり、そこだけ色味が強くなったりしてしまうので、力を抜いて指の腹でやさしくなじませましょう。

■結婚式お呼ばれメイクのコツ「リップメイク編」

披露宴や二次会などでは食事をすることも多いので、なるべく持ちのいいリップメイクを心がけたいもの。最後に、自分で結婚式お呼ばれメイクをするときの「リップメイク」のコツを聞いてみました。

◇リップ選びのコツ

色の選び方はチークと同じなので、自分の肌色に映える色を選びましょう。リップカラーも、モード系のダークな色や濃すぎる色は禁物です。ピンク系や淡いオレンジ色がおすすめですよ。

リップメイクアイテムも、いわゆる口紅や輪郭を描くためのリップライナー、ツヤやボリュームをアップしてくれるリップグロスなどさまざま。唇の大きさやなりたいイメージによって、各アイテムを使いこなせるようになりましょう。

メインとなる口紅には、大きく分けて「スティックタイプ」「クレヨンタイプ」「リキッドタイプ」の3種類があります。もっとも一般的な「スティックタイプ」は、そのまま唇に直塗りする方が多いですが、指にとってポンポンと乗せると今っぽい仕上がりに。結婚式お呼ばれメイクの場合は、リップライナーで輪郭をとってリップブラシで塗ることで、きちんと感がアップするだけでなく、お食事しても色が落ちにくくなります。

「クレヨンタイプ」は、輪郭をとりながら色を塗り込むことができるのでとても便利です。リップグロスと組み合わせると、結婚式にふさわしいツヤ感のある唇に。また「リキッドタイプ」は、口紅特有の発色感とリップグロスのツヤ感、どちらも備えているので便利ですよ。

◇リップメイクの下準備

唇が乾燥していたり荒れていたりすると、リップカラーが唇から浮き上がって落ちやすくなってしまいます。美しいリップラインをキープするためにも、口紅を塗る前の下準備として「保湿」は必ず行いましょう。また、ベースメイクをするとき、唇にも薄く「ファンデーション」を塗っておくのがおすすめです。皮脂吸着成分の効果で口紅やグロスの持ちもよくなり、発色効果もアップします。

◇リップメイクの手順

リップメイクは、まずリップライナーで輪郭をとります。唇の薄い方は少しオーバーリップ気味に、唇の厚い方は内側に輪郭をとるようにしましょう。

次に、リップブラシに口紅をたっぷり含ませ、上唇の口角から中央に向かって口紅を塗っていき、下唇も同様に口角から中央に向かってムラがないようにしっかり塗ります。ティッシュを唇に軽くあてて再度口紅を塗ると、色が落ちにくくなりますよ。

より華やかさを演出したい場合は、仕上げにリップグロスを活用しましょう。唇全体に塗って全体のボリュームアップをしてもいいですし、中央部分だけに乗せて唇を立体的にみせるのも効果的です。

◎専門家アドバイス・まとめ

結婚式の主役は花嫁さんですが、出席する側も身なりには気をつかいますよね。お呼ばれされたら上品で華やかなメイクで参列して、お祝いの気持ちを表現しましょう!

■まとめ

コツさえつかめば、自分でもできる「結婚式お呼ばれメイク」。最近は華美に飾らないスタイルの結婚式も増えているため、派手すぎるメイクよりも、ナチュラルでほどよく華やかなメイクのほうが喜ばれそうです。次に結婚式に参列するときは、自分でメイクに挑戦してみてはいかがでしょうか?

(監修:荒川泰子、文:ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ

調査日時:2017年5月2日〜5月7日

調査人数:130人(22〜34歳の女性)

関連記事(外部サイト)