長持ちするグロス・口紅の塗り方〜唇のケアから最新リップメイクまで〜

長持ちするグロス・口紅の塗り方〜唇のケアから最新リップメイクまで〜

長持ちするグロス・口紅の塗り方〜唇のケアから最新リップメイクまで〜

グロスと口紅は正しく使えないと持ちが悪かったり、ふっくら仕上がらなかったりしますよね。毎日のケアから、リップの発色をよくするベースの選び方、さらにリップを長持ちさせる新しいグロスの塗り方まで……。最新のリップメイクについて、美容研究家の西田美穂先生に教えてもらいました。

■基本の唇のケア方法

まずは唇のケア方法から見ていきます。唇を整えることは、リップのノリがよくなるのはもちろん、長持ちさせる効果もあります。どのようなお手入れをすればよいのでしょうか?

◇皮むけ対策

簡単なものだと、唇用美容液などをたっぷりと塗ってマスクをして時間をおきます。30分もすれば柔らかくなるので、ティッシュで優しく拭き取ります。強くこすったり、無理やり?がすのはNGです。通勤時などにも使える方法です。家で時間に余裕がある場合は、ラップでパックする方法が有効です。

◇リップスクラブ

唇の古い角質を取り除いて柔らかくし、血行を促進させるケア方法です。唇を少量の水で湿らせてから、適量のスクラブを指に取り、唇全体をくるくると優しくマッサージします。2分程度したら、ぬるま湯ですすぎ、保湿も忘れずにしましょう。ケアではありますが、薄い皮膚に刺激を与えることにもなりますので、スクラブは週に1〜2回程度で十分でしょう。

◇シュガースクラブ

その名の通り、砂糖を使ったスクラブです。砂糖は肌に溶け込む浸透力が高く、吸水・保湿力が優れているという性質があるので、皮膚が薄くデリケートな唇にも適したものと言えます。家庭にあるもので、簡単に手作りできるのもよい点です。基本レシピは砂糖と油分を1対1で混ぜるだけですが、オリーブオイルやココナッツオイル、ワセリンやベビーオイル、はちみつなどを使ったレシピもあります。

 

●唇の乾燥対策

唇が荒れる大きな原因は乾燥です。乾燥させないためには「唇を舐めない」「口呼吸をしない」「むやみに触らない」。唇の水分を奪わないよう、癖がある方は意識して治すようにしたいですね。

 

■唇に潤いを与えるナイトケア

日中、メイクや乾燥などのダメージを受けた唇にナイトケアは必須です。たっぷりケアをして、翌朝ぷるっぷるの唇を目指しましょう。

◇ケア方法

まず、ポイントメイク用のクレンジングを使い、汚れを残さないように落とします。乾燥や荒れが気になる場合には、お風呂上がりにパック(ハニーパックなど)をすると効果的です。その後、就寝前に夜用の唇美容液などで潤いを与えます。市販のものだと荒れやすい方は、不純物が極めて少なく低刺激な「白色ワセリン」がオススメです。就寝時の環境として、加湿器をつけておくと、より一層乾燥から守ることができます。

◇ハニーパック

ハチミツは、保湿効果と殺菌・消炎作用があり、潤いも浸透しやすい性質があります。また、食べ物なので口に入っても安心です。やり方は簡単で、唇にはちみつをたっぷりとつけて、小さく切ったラップを唇の上下に乗せます。5〜10分置いたら、ぬるま湯で洗い流すだけです。温かい蒸気のあるお風呂場や、お風呂あがりの血行がよくなっている状態で行うと、一層効果的です。

◇オリーブオイルパック

オリーブオイルには、ビタミンEやポリフェノールなど、抗酸化作用のある成分が含まれています。また、皮脂に似た保湿成分も含まれているので、ケアアイテムとして注目が集まっています。やり方は基本的にハニーパックと同じですが、オリーブオイルにはちみつを少量混ぜると、唇に付着しやすくなり独特の香りも和らぐので、苦手な方にはオススメです。

■リップメイクの発色をよくするリップベース

唇が潤って整ったら、次はリップベースです。フェイスメイク同様、リップも下地を塗ると発色がよくなり、グロスや口紅をじかに塗るよりも唇に密着し、さらにグロスや口紅をムラなく塗ることができます。ここで西田先生にオススメのリップベースを教えていただきました。

◇リキッドタイプ

半固形のゆるめの質感で、唇表面の凹凸を滑らかに見せる効果があります。少し皮むけしていても、この質感がカバーしてくれます。一回軽くティッシュオフしてから、口紅をのせると発色がよくなります。どちらかというとシアーな発色の口紅と相性がいい傾向にあります。

◇スティックタイプ

固形のやや硬めの質感で、しっかりと唇に膜を作ります。量を調整しやすく、塗りやすい形状です。クリーミーな質感の口紅と相性がいい傾向にあり、口紅の発色がよくなります。

◇リッププランパー

唇をふっくら見せるのに効果的なアイテムです。ツヤを与えるだけでなく、実際にふっくらさせる美容成分が含まれているので、縦ジワが目立ちしぼみがちな唇をふっくら見せたい場合に有効です。一度軽くティッシュオフしてから、口紅をのせると発色がよくなります。どちらかというとシアーな発色の口紅と相性がいい傾向にあります。

●オススメの商品はこちら

・ディオール アディクト リップ マキシマイザー 001(Dior)

唇をふっくらと見せ、縦ジワを目立たなくするグロスです。軽くティッシュオフしてから口紅を塗ります。

・THREE リップコンシャス プロテクター(THREE)

UVカット効果があり、保湿力も高いスティック状のリップベース。ほんのりとコーラルカラーなので、濃いめの唇色が少し抑えられ、上に塗る口紅の発色を助けてくれます。

 

■グロス・口紅の塗り方

最後に、グロスと口紅で色をのせていきます。これまでとは違う、グロスと口紅の新しい塗り方で「ぽってりうるツヤリップ」を作りましょう。

◇グロスの塗り方

グロスを唇の上下中央に置いて、筆で左右に広げます。唇全体をテカテカにさせるより、中央に厚みを持たせたほうがより立体的になり、口角がダレないのでオススメです。口紅となじみやすいのはサラッとした軽めの質感のもので、透明か口紅と同系色のシアーな発色のものが自然できれいです。ただ、サラッとした質感のものは、時間がたつと垂れてくるため適量を守りましょう。ラメなどが入ったものもありますが、なるべく細かい形状のもののほうが大人っぽくて上品です。

◇グロスときれいになじむ口紅の塗り方

これまでは口紅の上にグロス、が基本でしたが、さりげないツヤとなじみのよさを重視して、グロスを先に塗る方法が出てきました。この順番だと唇の縦ジワもカバーでき、口紅の発色もよくなり、「ぽってりうるツヤリップ」に仕上がります。ただ、グロスをたっぷり塗ってしまうと口紅の色が薄まるので、一度ティッシュで軽くおさえます。口紅は筆に取って、上下とも口角から中央に向けてのせていきます。

■「長持ちするグロスの塗り方」のまとめ

唇のケアをしっかり行い、リップベースを使用する……、このひと手間をかけるだけで、グロスや口紅の発色がよくなり長持ちするんですね。これからはいつだって「ぽってりうるツヤリップ」のまま、自信持っていきましょう!

(監修:西田美穂)

※画像はイメージです

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