市川紗椰『ライクの森』が連載100回!「今は山椒の栽培に挑戦中です」


市川紗椰が西川口のディープなチャイナタウンで語る!
2016年5月に『週刊プレイボーイ』本誌でスタートした連載コラム『ライクの森』。

アニメに鉄道、グルメと、趣味が多すぎるモデルの市川紗椰が、好きなものについて語り倒してはや100回! そのこだわりを振り返る!

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―本日は市川紗椰さんの希望により、埼玉県・西川口のディープなチャイナタウンにやって来ました!

市川 ここ数年、西川口が急速にチャイナタウン化してるって聞いて、気になってたんです。私も今日初めて来たんですけど、中華系だけじゃなくインドや東南アジア系のお店もあってカオスですね(笑)。さっそく「アジア物産」なる謎のローカルチェーン店でタイ料理の食材を買いました。

―早くも満喫していますね。今回は市川さんの好きな四川と中国東北地方料理のお店で取材を行なわせていただきます。四川料理には欠かせない華北山椒(かほくさんしょう)(または花椒(ホアジャオ)。中国の山椒のこと)は、実は連載第2回の「ウーロンハイ」の回でも紹介しているんですよね。

市川 はい。この山椒をそのままポリポリ食べて、限界まで舌をピリピリさせてからウーロンハイを飲むと最高!と語ったんですが......。いろんなところで「山椒をそのまま食べるなんて」と変態扱いされました(笑)。でも、ついに時代が追いついたんです!

―というと?

市川 最近、ニューヨークで「四川風ドリンク」っていうカクテルがはやってるんです。それがなんと、グラスの縁にのせられた山椒をポリッと食べてからカクテルを口に含むっていう飲み物なんですよ。

―おしゃれな感じがするけど、山椒ウーロンハイと同じ飲み方!

市川 ですよね。東京でも、山椒を効かせたラーメンを出すお店が何軒かできたりしてブームになっているような気がします。何年も前から「山椒、山椒」って言ってたのでうれしいですね。

―この連載がブームの先取りをしていた例はけっこうあると思います。ちなみに、過去99回の連載のテーマをジャンル別に分けると、「食」が20回で圧倒的に1位。続いて「鉄道」12回、「相撲」「海外情報」がそれぞれ8回、「アニメ」6回と続きます。

市川 そんなに食ばっかり語ってましたっけ?(笑)。この連載を始めたときは、「音楽の話とか多くなるのかな」って思ってたんですけど、全然やってないですね。これからは、昔のアーティストや名作アニメも語っていこうと今思いました(笑)。

―しかし、よく毎週毎週、ネタが尽きませんね。特に『ユアタイム』が終了した昨年秋以降は、旅行や食べ歩きで得た新鮮なネタが満載です。

市川 『ユアタイム』をやってたら、JR東日本のガンダムスタンプラリーなんか絶対回れないですから(笑)。でも、今見返してみると、第62回の「オクラ」っていうネタはわれながらひどいなと思いました。

あの頃はゾンビみたいな生活をしていたので、あまりにもネタがなくて、「オクラを植えたけど芽が出なかった」という話をしたんです。反省ですね。ちなみに、今は山椒の栽培に挑戦中なので、ちゃんと育てられたら報告します(笑)。

★『週刊プレイボーイ』28号(6月25日発売)「市川紗椰『ライクの森』100回記念拡大版」より

●市川紗椰(いちかわ・さや)
1987年2月14日生まれ。アメリカ人と日本人のハーフで、4歳から14歳までアメリカで育つ。現在、モデルとして活動するほか、J−WAVE『TRUME TIME AND TIDE』(毎週土曜21:00〜)、MBSラジオ『市川紗椰のKYOTO NOTE』(毎週日曜17:10〜)などにレギュラー出演中

(撮影/佐賀章広 取材協力/中華料理「橋頭 私家菜」[きょうとう しかさい])

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